東京六大学野球の秋季リーグ戦は27日、神宮であり、すでに5季ぶり44回目の優勝を決めている明大は23安打15得点で立大…

 東京六大学野球の秋季リーグ戦は27日、神宮であり、すでに5季ぶり44回目の優勝を決めている明大は23安打15得点で立大に大勝した。開幕から10連勝で勝ち点を5とし、リーグでは2003年秋季の早大以来となる「10戦全勝」を達成した。1回戦で東大に敗れた法大は、ヤクルトからドラフト1位指名を受けた4番松下歩叶(4年、桐蔭学園)に2点本塁打が出て勝利し1勝1敗。

■プロ目指す榊原、逆方向へ本塁打

 明大は3番の榊原七斗(3年、報徳学園)が4安打。五回は大勝を決定づける逆方向への本塁打を放ち、広角へのパンチ力を見せつけた。

 明大からは今年、3人がドラフト会議で指名された。西武から1位指名を受けた小島大河(4年、東海大相模)を念頭に榊原は「ここからは自分が追いかける立場」と話し、来年のプロ入りへの希望を口にした。

 明大の「10戦全勝」はチームとしては1996年秋季以来29年ぶりで、複数回の達成はリーグ史上初になった。チーム打率3割2分5厘と防御率0点台はいずれもリーグトップで、隙がなかった。凱歌(がいか)を上げ、戸塚監督を胴上げした選手たち。次は3年ぶりの明治神宮大会制覇に挑む。