【ラ・リーガ】レアル・マドリード 2-1 バルセロナ(日本時間10月27日/サンティアゴ・ベルナベウ)【映像】ヴィニシウ…

【ラ・リーガ】レアル・マドリード 2-1 バルセロナ(日本時間10月27日/サンティアゴ・ベルナベウ)
レアル・マドリードのFWヴィニシウス・ジュニオールが、クラシコでの途中交代に不満を爆発させた。シャビ・アロンソ監督と握手をすることもなく、ロッカールームまで下がったシーンにファンが騒然としている。
レアル・マドリードは日本時間10月27日、ラ・リーガ第10節でバルセロナとの“エル・クラシコ”を迎えた。左ウイングで先発したヴィニシウスは、42分に左サイドを突破してMFジュード・ベリンガムのゴールに結びつけるなど何度も違いを作り出した。
2-1とリードして迎えた72分、マドリードのシャビ・アロンソ監督はヴィニシウスを下げてFWロドリゴを投入する。しかしこの決断に怒りを見せたのが、ヴィニシウスだった。交代ボードを見てから「俺か?」とばかりに自分を指差す。続けて、怒りの表情で身体をくねらせ大きなジェスチャーをし、タッチラインまでやってくるとロドリゴとタッチしたものの、シャビ・アロンソ監督とは目も合わせず握手なし。怒りが収まらないままベンチに座ることなくロッカールームへと引き上げた。
この試合の解説を務めた柿谷曜一朗氏(元日本代表FW)は、「攻守にまだまだ俺は動けるぞという意味もあると思う。オフェンスの選手としてこれは…。ヴィニシウスですからね。自分への怒りもあると思います」と擁護した。
シャビ・アロンソ監督は「プライベートで話す」

この一部始終には、SNS上のサッカーファンたちも反応。「まあ分からんでもないw」「明らかな不満顔」「ヴィニシウス気持ちはわかるけどそういうのは抑えないと」「ヴィニ、気持ちはわかるが、流石にここは顔に出すな」「ヴィニ「俺交代!?」って顔しすぎやろw」「ヴィニシウス相当不満そうだったこれが今後何かなければいいが」「ヴィニシウスは態度悪いけどかなりノッていたから気持ちは分かるな」「シャビアロンソも大変だ」「ヴィニシウスめちゃくちゃキレてたけどロドリゴにしっかりタッチしてんのかわいい」「守備強度を考えたら仕方ない」「ヴィニシウスめっちゃキレてる」「いやまあシャビアロンソやりたいこともわかるしヴィニの気持ちもわかるんよなぁ…」「驚きすぎだろ」「ヴィニの気持ちはみんなわかってるから気持ちを鎮めてほしい」など様々な意見が寄せられた。
ヴィニシウスは数分後にベンチに戻ってきて、最後まで試合を観戦。マドリードは2ー1でバルサを撃破したが、試合後には両チームの選手が一触即発の状態となり、ヴィニシウスはバルサのFWラミン・ヤマルと激しい口論を繰り広げていた。
なお、試合後の会見でシャビ・アロンソ監督は「美しいこと、良いことに焦点を当てさせてほしい。私たちは素晴らしいパフォーマンスを見せ、ヴィニはその大きな一部だった。彼の反応については、もちろん後から話す。それはプライベートでやるよ。今は良いことに焦点を当てたい」とコメントしている。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)