【明治安田J1リーグ】アビスパ福岡 1ー0 湘南ベルマーレ(10月26日/ベスト電器スタジアム)【映像】福岡FWが号泣の…

【明治安田J1リーグ】アビスパ福岡 1ー0 湘南ベルマーレ(10月26日/ベスト電器スタジアム)
アビスパ福岡のFWウェリントンが試合終了直後、J2リーグ降格決定にショックを受ける湘南ベルマーレの選手たちに歩み寄って励ました。古巣への心温まる行動にファンが涙している。
10月26日のJ1リーグ第35節で福岡と湘南が対戦。1ー0で勝利した福岡のJ1残留が決まり、敗れた湘南は3試合を残して2017年以来となるJ2降格が決定した。
湘南の降格決定を告げる試合終了のホイッスルが鳴ると、湘南の選手たちの多くがピッチに倒れ込んだ。頭を抱え、目頭を抑え、涙を流し、それぞれに悔しさを滲ませた。腕章を巻いてチームを引っ張ったFW鈴木章斗は、ユニホームで顔を覆い仰向けの状態から動くことができなかった。
チームメイトのMFゼ・ヒカルドの手を借りて何とか立ち上がると、そこに紺色のユニホームを着た1人の選手がやってくる。元湘南で現福岡のウェリントンが、涙が止まらない鈴木章斗の背中を叩いて言葉を掛けた。さらには顔を手で抑えて号泣するMF石井久継に寄り添い、肩を抱いて慰めた。
ウェリントンにとって日本の原点は湘南

ウェリントンにとって湘南は、日本でのスタート地点だった。2013年6月にブラジルのクラブから加入してJリーグデビューを飾ると、1年目にJ2降格を経験。2014シーズンにはJ2で38試合・20得点の活躍で1年でのJ1復帰に貢献していた。翌年はブラジルに戻るも、その後は福岡と神戸でプレーし、2021年に再び湘南に戻り、23年から福岡に籍を移した。
今年で22年目となる現役生活において、Jリーグでの出場試合数は母国のブラジルでのそれを上回る。今では日本を愛し、日本に愛されるブラジル人FWとしての地位を確立しているが、その原点は間違いなく湘南にあった。
そんなウェリントンの心温まる振る舞いには、ファンも心を打たれたようだ。ABEMAのコメント欄やSNSでは、「ウェリありがとう」「ウェリントンも辛そうやな」「ウェリントンは本当に良い人…」「ウェリントン、つぐに胸を貸してくれてありがとう」「ウェリがツグに優しいのちょっと泣いちゃうから…」「ウェリはやはり良い人やな」「さすがウェリ鈴木章斗を慰めてましたね」「ウェリさんほんとに人柄が大好きすぎる」「負けて泣き崩れる湘南の選手に駆け寄って励ますウェリントンの姿に感動した」「人格者やな」などのコメントが出ていた。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)