◇国内女子◇NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 最終日(26日)◇マスターズGC(兵庫)◇6562yd…
◇国内女子◇NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 最終日(26日)◇マスターズGC(兵庫)◇6562yd(パー72)◇雨時々曇り(観客3679人)
佐久間朱莉が圧倒的な強さでシーズン4勝目をあげた。8打差首位から6バーディ、1ボギーの「67」で11打差に広げ、通算25アンダーで初日から首位を守る完全優勝。これまでの大会記録(2014年の大山志保/269ストローク・通算19アンダー)も6打更新した。
「この4勝目に向けていろんなことを考えて行動して、それを繰り返してきたことが良かった。通算25アンダーまでいくとは思わなかったので、正直びっくりしています」
出だし1番(パー5)は3打目がグリーン奥ラフに転がった。2mを残したパーパットをきっちりと沈め、逆転負けへの不穏な空気を打ち消した。4つ伸ばして迎えた後半13番では20mから3パットで今週2つ目のボギーをたたいたが、続く14番(パー3)は15ydから58度のウェッジで放り込むチップインバーディでバウンスバック。15番は104ydから4mにつけて連続バーディを奪った。
優勝賞金3600万円を加算し、年間獲得賞金は約1億9584万円と2億円の大台に迫った。女王争いをリードするポイントレースも300ポイントを加え、2位の神谷そらとは約542ポイント差に開いた。シーズンは残り5試合に迫るなか、「終盤になってきて年間女王をどうしても意識してしまう状況。この4勝目は大きい。年間女王になるために5勝したい」と手応えをにじませる。
大会アンバサダーで2015、16年シーズン年間女王のイ・ボミ(韓国)も「スイングのブレもなくて安定感があって本当にカッコ良かった。朱莉ちゃんのおかげですごく大会が盛り上がった。楽しい1週間だった」と称賛した。
2週後には日米ツアー共催「TOTOジャパンクラシック」(11月6日~/滋賀・瀬田GC 北コース)を控える。「米ツアー予選会を受けるつもりはないけど、もし勝てたら(米ツアー挑戦を)考えたい」とラストスパートへ気持ちを高めた。(兵庫県三木市/玉木充)