女子サッカーWEリーグのINAC神戸レオネッサが今年、新たに公開を始めた「ハロウィン仮装」に、元なでしこジャパンで20…
女子サッカーWEリーグのINAC神戸レオネッサが今年、新たに公開を始めた「ハロウィン仮装」に、元なでしこジャパンで2011年の世界一メンバーである大野忍コーチが登場し、度肝を抜く“コーチのしの太郎”姿を披露した。
今季、WEリーグで首位を走っているINAC神戸では、クラブ公式SNSを活用して今年10月10日から所属選手たちによる「ハロウィン仮装」の画像公開を開始。これまでフリーザ(箕輪千慧)に始まり、カオナシ(松木葵)、禰󠄀豆子(寺田心春)、チャッキー(愛川陽菜)、ゴロリ(道上彩花)、炭治郎(髙瀬愛実)、ウソップ(山本摩也)、メーテル(菊地優杏)、マレフィセント(吉田莉胡)、ナミ(成宮唯)、魔人ブウ(松原優菜)、猗窩座(久保田真生)といった、さまざまなアニメや漫画、映画などのキャラクターに扮した姿を「フロンターレさんごめんなさい」のハッシュタグを付けて披露してきた。
それぞれがユニークかつ挑戦的な仮装となっていたが、27人目に元なでしこジャパンで、現在はINAC神戸のコーチを務める大野忍さんが登場した。
日本女子サッカーリーグ歴代最多通算得点記録保持者であり、2011年の女子ワールドカップでも活躍し、国民栄誉賞も受賞した大野さんは、藤子不二雄作で大人気だった昭和のギャグ漫画・アニメの『オバケのQ太郎』のQ太郎に変装。「コーチのしの太郎」として漫画の懐かしい表紙風のデザインで、「メイク:宮本ともみ」と監督がメイクを担当していることを説明しつつ、全身真っ白のタイツに白塗り、さらに赤い口紅のメイクで、Q太郎になりきった姿を披露している。
■「まさか、コーチまで気合いの入った仮装をするとは」
この元なでしこの世界一メンバーのまさかの“オバQ”仮装に対して、SNS上には「コーチまで仮装 しかも元なでしこジャパンの大野忍さんで、メイクが宮本ともみさん」「フロンターレはコーチまではやってなかったけど、INACはコーチまでもがやるのか(笑)現役の時からプレースタイル好きで応援してたからこういうの嬉しい」「まさか、コーチまで気合いの入った仮装をするとは思わなかった。」「注:国民栄誉賞」「レオネッサのハロウィンのクオリティ、川崎フロンターレ超えてない?」などの声が寄せられた。
昨季、優勝した日テレ・東京ヴェルディベレーザと同じ勝点51(16勝3分け3敗)で並びながら、得失点差で惜しくも2位となったINAC神戸。新たに宮本ともみ監督を迎えて新戦力も加えた今季は現在、リーグ戦11試合を終えて勝点28(9勝1分け1敗)で首位に立っている。その好調ぶりの裏には、選手、監督、コーチが一丸となっている一体感と明るさがあるようだ。