◇国内女子◇NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 3日目(25日)◇マスターズGC(兵庫)◇6562yd…
◇国内女子◇NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 3日目(25日)◇マスターズGC(兵庫)◇6562yd(パー72)◇曇り(観衆4092人)
年間ポイントレース(メルセデスランキング)1位の佐久間朱莉が後続に8打差をつけ、今季4勝目に王手をかけた。4打差の単独首位から出て、9バーディ、1ボギーの「64」で回って通算20アンダー。最終ラウンド前のリードでは、3月「Vポイント×SMBCレディス」の8打差(首位・吉田優利)に並ぶ今季最大差となった。
最終日を前に、大山志保が2014年に記録した72ホールの大会最多アンダーパー(通算19アンダー)を上回る独走にも、「あまりスコアは気にしていなかった」という。「1ホール1ホール、いいマネジメントして、いいショットを打つことだけに集中してプレーできていた」と無心でバーディを積み重ねた。最終日も一日4アンダーという目標に向けて、「しっかりと、もっと伸ばしていけるようなプレーをできたらいい」と意気込んだ。
なお、ツアー史上最大差優勝は、1996年「伊藤園レディス」でローラ・デービース(イングランド)が樹立した15打差。
12アンダーの2位にランク4位で今季1勝の菅楓華、11アンダー3位に米ツアーからスポット参戦の岩井明愛が続いた。
米ツアーから参戦の岩井千怜は4アンダー22位、西村優菜はアンダー34位、渋野日向子は1オーバー44位で最終日を迎える。
<上位成績>
1/-20/佐久間朱莉
2/-12/菅楓華
3/-11/岩井明愛
4T/-8/ペ・ソンウ、河本結、高橋彩華、渡邉彩香、中村心、リュウ・ユジ(アマ)
10T/-7/吉本ここね、佐藤心結、大里桃子、阿部未悠