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デンバー・ナゲッツは、10月24日(現地時間23日)に敵地チェイス・センターで臨んだゴールデンステイト・ウォリアーズ戦を、延長の末に131-137で落としたことで黒星発進となった。
同点10度、リードチェンジ8度を記録したこの試合で、ナゲッツは35分44秒間でリードを手にしていたが、第4クォーター終盤でステフィン・カリーの爆発を許して延長に持ち込まれ、6点差で敗れることとなった。
この日ナゲッツではアーロン・ゴードンが10本の3ポイントシュートを沈めてキャリアハイの50得点に8リバウンド2アシスト、ジャマール・マレーが25得点10アシスト3スティール、ティム・ハーダウェイJr.が10得点をマーク。
そしてニコラ・ヨキッチは、ドレイモンド・グリーンやアル・ホーフォードの好守に苦戦し、フィールドゴール成功率34.8パーセント(8/23)に終わるも、計21得点13リバウンド10アシストでトリプルダブルを残した。
NBAキャリア11年目を迎えた30歳のビッグマンは、これでレギュラーシーズン通算165回目のトリプルダブル(NBA歴代3位)。しかも、シーズン開幕戦で4回目のトリプルダブルを達成したことで、オスカー・ロバートソン(元シンシナティ・ロイヤルズほか)と並んでNBA歴代トップタイとした。
昨シーズン。ヨキッチはセンターとしてはNBA史上初の“平均トリプルダブル”(29.6得点12.7リバウンド10.2アシスト)をたたき出していただけに、今シーズンもトリプルダブルを量産する可能性は十分ありそうだ。
【動画】開幕戦でトリプルダブルを達成したヨキッチ