25日、東京競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝2000m・9頭)は、逃げ粘ってゴール前の大接戦をわずかに制したC.…

 25日、東京競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝2000m・9頭)は、逃げ粘ってゴール前の大接戦をわずかに制したC.ルメール騎手騎乗の3番人気ウップヘリーア(牡2、美浦・黒岩陽一厩舎)が、内の馬群を割って最後に並びかけた2番人気ブラックオリンピア(牡2、栗東・友道康夫厩舎)にハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分03秒1(良)。

 さらに3/4馬身差の3着に1番人気オルフセン(牡2、美浦・斎藤誠厩舎)が入った。

 勝ったウップヘリーアは、父エピファネイア、母ボージェスト、その父キングカメハメハという血統。祖母は03年・04年のエリザベス女王杯を連覇したアドマイヤグルーヴで、おじに15年の2冠馬ドゥラメンテがいる。

【勝ち馬プロフィール】
◆ウップヘリーア(牡2)
騎手:C.ルメール
厩舎:美浦・黒岩陽一
父:エピファネイア
母:ボージェスト
母の父:キングカメハメハ
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 ウップヘリーア 3人気
2着 ブラックオリンピア 2人気
3着 オルフセン 1人気
4着 ヴァンデスペランス 4人気
5着 ダイユウアレグロ 7人気
6着 マテンロウゼロ 6人気
7着 ジングアップ 8人気
8着 トゥインクルピカ 5人気
9着 ファストフォワード 9人気