大谷がワールドシリーズ初アーチを放った(C)Getty Images ドジャースの大谷翔平が現地時間10月24日、敵地で…

大谷がワールドシリーズ初アーチを放った(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間10月24日、敵地でブルージェイズとのワールドシリーズ第1戦に「1番・DH」で先発出場。チームは4-11で敗れ、初戦を落とした。

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 2-11で迎えた7回一死一塁の大谷の第4打席、ワールドシリーズ初本塁打となるポストシーズン6号2ランが飛び出した。日本選手では松井秀喜以来2人目の快挙となる右越えの一発となった。

 劣勢の中で飛び出した一発にSNS上のファンからは「盛り上がらない大谷さんのHRさすが敵地」「大谷さんの本塁打もなぜか寂しい」「大谷さんのHRも 点差大き過ぎて影薄〜」「打ち損じであそこまで飛ばす大谷さん…凄すぎて」「でも、今日の大谷さんは、あんまり良くはないよな。それでもホームラン打ってるけどw」「試合展開はまぁあれだけど大谷さんのホームランが見れたのでよしと思おう」と、さまざま声が届けられた。

 大谷はこの日の試合前までポストシーズンは10試合で打率.220、5本塁打、9打点、OPS.967の成績だった。ブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦では二刀流で出場。1試合3本塁打に加え、先発で7回途中無失点10奪三振の好投を見せ、今シリーズのMVPにも輝いている。

 ドジャースは2-0とリードして迎えた4回に先発のブレーク・スネルが無死一塁からドールトン・バーショに同点2ランを浴びると、6回は無死満塁のピンチを招いたところで降板。

 2番手にエメ・シーハンがマウンドに上がったが、アーニー・クレメントに勝ち越しの適時打を浴びて2-3。さらに満塁で代打のネーサン・ルークスには押し出しの四球を許すと、アンドレス・ヒメネスにも右前適時打を浴びて2-5となってしまった。

 3番手のアンソニー・バンダもブルージェイズ打線の勢いを止められず、代打のアディソン・バーガーに満塁弾を浴びてしまうなど、この回は大量9失点で2-11となっていた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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