東都大学野球秋季リーグ戦は最終週の3回戦2試合があり、青学大が亜大を3―0で破り、6季連続18度目の優勝を決めた。勝ち…
東都大学野球秋季リーグ戦は最終週の3回戦2試合があり、青学大が亜大を3―0で破り、6季連続18度目の優勝を決めた。勝ち点4で並んだ国学院大を勝率で上回った。6連覇はリーグ史上3度目。全日程が終了し、中大の皆川岳飛(4年、前橋育英)が打率4割4分7厘で首位打者、国学院大の飯田真渚斗(4年、明秀日立)が防御率0.00で最優秀防御率。6位の駒大は11月に2部1位校との入れ替え戦を戦う。
■中日・井上監督が見守る
歓喜から一夜明け、青学大の中西聖輝(4年、智弁和歌山)は「きれいに心を入れ替えられた」。プロ野球ドラフト会議で中日ドラゴンズから1位指名を受けた右腕が亜大から12三振を奪って完封し、チームを6連覇に導いた。
低温で雨がぱらつき本調子ではなかった。悪条件でこそ多彩な球種を操り、「勝てる投手」と評される器用さが生きる。八回1死一、三塁のピンチはフォークを多投して連続三振。九回は外角いっぱいの直球で見逃し三振を奪い、笑顔の仲間たちを迎えた。
9月下旬に右ひじの炎症が起きた。2カードは投げられず、この最終カードで復帰した。中日の井上一樹監督が見守る前で好投を見せ、「100点ではないけど、よかった」とはにかんだ。(大宮慎次朗)
▼最高殊勲選手 中西(青)7票(2)▼最優秀投手 飯田(国)6票(初)▼敢闘賞 当山渚(国)6票(2)▼ベストナイン 投手 中西(青)6票(3)▽捕手 立花祥希(国)5票(初)▽一塁手 小田康一郎(青)6票(4)▽二塁手 藤原夏暉(青)12票(初)▽三塁手 池田彪我(東)満票(3)▽遊撃手 緒方漣(国)5票(2)▽外野手 皆川(中)満票(4)、花田旭(東)11票(3)、大神浩郎(青)9票(初)▽指名打者 上原口凌佑(亜)満票(2)(満票は13票。丸数字は受賞回数。池田は一塁手での1回、花田は指名打者での1回を含む)
▽最終成績 (1)青学大9勝3敗(勝ち点4)(2)国学院大8勝3敗(4)(3)東洋大6勝7敗(3)(4)中大5勝6敗(2)(5)亜大5勝9敗(1)(6)駒大3勝8敗(1)※1位と2位は勝率による