◇欧州男子◇ジェネシス選手権 2日目(24日)◇ウージョンヒルズCC (韓国)◇7367yd(パー71)桂川有人は2日…

5アンダー「66」で上位浮上の桂川有人

◇欧州男子◇ジェネシス選手権 2日目(24日)◇ウージョンヒルズCC (韓国)◇7367yd(パー71)

桂川有人は2日目を6バーディ1ボギーの「66」で回り、59位から一気に上位に浮上した。13番の池越えショートホールでは、もう少しでホールインワンというショットでピン60cmへ。それ以外のホールもほぼパーオンに成功する圧巻のプレーだった。

欧州ツアーのポイントランキングは現在131位。2024年の日欧ツアー共催大会優勝により26年シーズンまで出場権があるものの、今季は同ツアー出場20試合でトップ10は3月「ポルシェ シンガポールクラシック」6位だけ、予選落ち10度。なかなか成績が出ずにくすぶっていた。しかし、ここに来て国内ツアーの2連戦「バンテリン東海クラシック」38位、「日本オープン」4位と復調の兆しを見せていた。「(1オーバーで回った)昨日もスタートだけあたふたしましたけど、ゴルフは悪くはなかった。ショットがだいぶ良くなってきています」と、本人も手ごたえを感じている。

順調にスコアを伸ばして上位へ

ショットの調子も上向きだ。「過去の自分はもうちょっと良かった感じがありますけど、でもやっとその頃の調子の最低ラインまで戻ってきたかなと思います。ここを最低ラインにして、あともうちょっと極めていければ。『これぐらいはやりたいな』というところまできています」と自己分析。ショットもクラブも約1カ月後にスタートする26年シーズン開幕までに調整したいと思っていただけに、その両者がかみ合ってきた。

今季は思うような成績を挙げられていないが、欧州ツアーでもまれた約2年間は、確実にプラスになっている。「アプローチ、パッティングが上達しているのは感じます。いろいろな国で戦って経験値は上がっている。それ以外にも、高校の時の恩師に言われたこや、目澤さん(目澤秀憲コーチ)に習ってきたこともあるので、それも知識としてプラスになっています。経験と習ったことを自分の中でうまく咀嚼して、試合に生かして戦っている。それで今のスコアが出せているのだと思います」。いろんな経験がいま、ようやく実を結びつつあるようだ。

「あと2日間、あきらめずに戦いたいです。順位は計算してないですが、アブダビとドバイに行ける可能性はあるので、最後まで頑張りたい」。つかの間のオフを返上して、「アブダビ選手権」(11月6日開幕/ヤスリンクス・アブダビ)、最終戦「DPワールドツアー選手権 ドバイ」(11月13日開幕/ジュメイラ ゴルフエステーツ アースC)というUAE開催の中東2連戦に行くプランも見えてきた。(韓国・忠清南道/服部謙二郎)