10月19日放送の『ABEMAスポーツタイム』で、ブラジル代表に勝利したサッカー日本代表を特集。代表OBの坪井慶介が、あ…

10月19日放送の『ABEMAスポーツタイム』で、ブラジル代表に勝利したサッカー日本代表を特集。代表OBの坪井慶介が、ある若手選手を絶賛する一幕があった。
番組では今月14日に行われた国際親善試合、対ブラジル代表戦での記念すべき初勝利を祝福。かつて日本代表メンバーとしてブラジルとも対戦した坪井慶介がコメンテーターとして出演し、現日本代表で注目すべき選手を紹介した。
「僕らは(ブラジル相手に)先制点を取ってビビっちゃった。今の選手たちはスゴいですよ」と称賛した坪井は、“ディフェンスラインに22歳の救世主”として鈴木淳之介選手(FCコペンハーゲン所属)を紹介。続けて「今回CBに怪我人が出たことで出番が回ってきたが、圧巻でしたね」と、その活躍を絶賛した。

さらに坪井は「大事なポイントで彼の守備力が光った。“持って”いないとできないこと」と言及し、鈴木選手がチェルシーFC所属のブラジル代表FWエステバンと対峙したシーンに注目。「相手の懐まで入っていって、足を出してボールを奪い取れる能力がすごく高い」と解説した。
加えて、鈴木選手の“引き付けてからヒラリとかわす”動きについて、「ブラジル選手を完全におちょくってるんですよ!」と言いつつも、「プレスを回避する、相手選手からのプレッシャーを“剥がして”いくプレーがすごく上手」と称賛した。
そんな鈴木選手が急成長している理由については、計算されたプレーはもちろんのこと、海外で活躍する選手が共通して持つ「よく分からないけど出来ちゃった」という“鈍感力”も寄与しているのではないか、と解説していた。
(ABEMAスポーツタイム)