23日のプロ野球のドラフト会議で、埼玉県内の高校からは3人が支配下で指名を受けた。■昌平・桜井はロッテ4巡目 昌平の桜…

 23日のプロ野球のドラフト会議で、埼玉県内の高校からは3人が支配下で指名を受けた。

■昌平・桜井はロッテ4巡目

 昌平の桜井ユウヤ選手は、午後5時から高校に用意された会場で、岩崎優一監督らとドラフト会議の行方を見守った。ロッテから4位指名されると、満面の笑みを見せ、会場に駆けつけた母親のリンダさんと抱き合った。

 栃木県那須塩原市の出身。身長180センチ、体重90キロの内野手。高校通算49本塁打のパワーヒッターだ。投手として最速140キロを記録したことがあり、強肩を生かした守備も魅力だ。

 高校1年生の春季大会から公式戦へ出続けてもケガをしたことがないという。今夏の埼玉大会では打率5割で11打点と、チームを決勝まで導いた。

 指名後の記者会見で桜井選手は、「今やっとスタートラインに立てた。(目標は)ホームラン王を取りたい」と意気込んだ。

■山村学園・横田は西武5巡目

 山村学園の横田蒼和(そうわ)選手は西武から5位で指名。「とにかくホッとした」と語った。

 東松山市出身。山村学園では1年生からレギュラーの座をつかんだ。打撃ではミート力とパワーが持ち味。今夏の埼玉大会は打率4割6分2厘、2本塁打と打線の中軸として活躍した。エースとしても3試合に先発した。

 地元の埼玉県を本拠地にする西武とは「何か縁があるのかな」。子どもの時から試合を見て、小学6年生のころにはジュニアチームにも入っていた。

 今回は内野手での指名。プロではショートで勝負したいといい、「まだまだ守備力が足りない」。打撃では打率を残しながら長打も打てる選手で「年間200安打」を目指す。

■浦和学院・藤井は巨人6巡目

 巨人から6位指名だったのは、浦和学院の藤井健翔選手。ドラフト開始から約2時間経って、名前が呼ばれるとほっとした表情で森大監督と固く手を握り合った。

 岡山県倉敷市出身。身長181センチ、体重96キロで、2年秋から4番として高校通算35本塁打。「日本球界で最多のホームラン数を記録できるような選手になりたい」と活躍を誓った。(恒川隼、折井茉瑚、本田隼人)