◇国内女子◇NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 初日(23日)◇マスターズGC(兵庫)◇6562yd(…
◇国内女子◇NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 初日(23日)◇マスターズGC(兵庫)◇6562yd(パー72)◇晴れ(観衆2995人)
西村優菜が6バーディ「66」でプレーし、優勝した2022年「ニッポンハムレディス」以来となる6アンダー首位発進を決めた。「もちろん満足いくラウンド。ショットがすごく良かった。もうちょっと伸びしろのあるラウンドだった。このスコアでそれを思えるというのはすごく良かった」と笑顔を見せた。
前半インで2つ伸ばすと1番(パー5)は129ydから9Iで3mにつけてバーディ。2番も122ydから9Iで3mにつけて連続バーディを奪った。
前週「富士通レディース」はパット数が初日から31、30とグリーン上で結果につながらなかった。開幕前、今週のキャディを務めたプロコーチの中島敏雅氏とともに「自分が思っているよりは左に出ている感じが、真っすぐだった」とパッティングのフィーリングと目線を修正した。4番(パー3)は左8m、5番は右9mをねじ込んで2回目の連続バーディとした。
ティオフ前に同組の櫻井心那が欠場し、メルセデスランキング1位の佐久間朱莉との2サムとなった。「うまいなというのが感想。ドライバーも飛距離が出るし、パッティングも短いのは外してないですし。アプローチもうまくカバーできていた。そりゃ1位だよねと。いまのJLPGAを引っ張っていっている選手」と称賛した相手と同じスコアで初日を終えた。
大阪出身の25歳は「関西の試合に久しぶりに帰って来られた。木曜日からたくさんギャラリーの方もいたし、モチベーションが上がる雰囲気」。主戦場とする米ツアーのQシリーズ(予選会)ファイナルステージ(12月4日~/アラバマ州マグノリアグローブGC)も覚悟している。結果、内容ともに高めていきたい。(兵庫県三木市/玉木充)