空手をバックボーンに持つ16歳ファイターが、見えない左ハイキックでダウンを奪うと追撃の左フックで衝撃の1ラウンドKO。…

 空手をバックボーンに持つ16歳ファイターが、見えない左ハイキックでダウンを奪うと追撃の左フックで衝撃の1ラウンドKO。「モノが違う」「バケモノだ」と驚きの声が殺到した。圧巻の勝利に識者も「反応が追いついてなかった」と驚きの声を漏らした。

【映像】見えない左ハイ、左フックで衝撃KO

 10月19日、後楽園ホールで開催された「RISE192」で16歳の新星・琉樺(LA GYM JAPAN)が竹内皇貴(チームドラゴン)を1ラウンド1分35秒、左フックでKO。デビューから3連続KO勝利を飾った。試合時間はわずか1分強。強烈な左ハイキックが竹内の側頭部をとらえるなど、“空手仕込み”の一撃に会場がどよめいた。

 琉樺は空手出身で、父は元プロキックボクサーで空手家の藤田雅幸。今大会にはタイでの武者修行を経て臨んだ。プロ3戦目の相手は、DEEP☆KICKを主戦場とする30歳のベテラン・竹内。年齢差14歳の戦いで、そのポテンシャルを見せつける場面となった。

 試合は開始直後から琉樺が主導権を握る。ローブローによるアクシデントがあったものの、相手を上から抑え込むような圧力と速いジャブで支配。狙いすました左ハイキックを振り抜き、竹内の側頭部を撃ち抜いてダウンを奪った。

 竹内はすぐに立ち上がるが、呆然とした表情を浮かべたまま。ABEMA解説の一馬も「速かったですね。反応が追いついてなかったですね」と驚きを隠せない。再開後は琉樺が完全にペースを掌握。蹴りとパンチを間髪入れずに叩き込むスピードに、ファンも「モノが違うな」「バケモノか」「スピード差が」「左えぐい」と驚きの反応が相次いだ。

 そのまま一方的に攻め続ける琉樺。パンチの連打で竹内がぐらつくと、さらに追撃の左ハイとパンチをほぼ同時に放ち、間髪入れず左フックを叩き込む。竹内が両手をつき、2度目のダウンを奪ったところでレフェリーが続行不可能と判断。試合はストップとなった。

 KO直後、ファンの間には「ハイキックが速くて見えない」「この16歳こえー」「天心の再来」と驚きと称賛の声が広がる。「イケメンすぎる」「モテるだろうな」「間違いなくRISEのスター候補」といった反応も相次ぎ、ルックスと実力を兼ね備えた新星の誕生に期待の声も。SNS上でも「ベテランが悪いわけじゃない、琉樺が速すぎた」「空手出身の打撃の鋭さが違う」と、圧倒的なスピード差を称える投稿が並んだ。

 試合後のマイクで琉樺は、来年1月に予定される「GACHI!トーナメント」へのエントリーを直訴。「僕が主役で絶対優勝します!」と堂々と宣言した。ここまでは完璧な流れだったが、最後に「これから期待してください」と言おうとして言葉が詰まる”カミカミ”ハプニングも。照れ笑いを浮かべる16歳に、一馬は「可愛いですね」と微笑み、ゲストの志田音々も「試合が終わったら16歳なんだなと実感しました(笑)」とコメント。実力と愛嬌の両面で強烈な印象を残した。