11月2日にある第57回全日本大学駅伝対校選手権大会(朝日新聞社など主催、長谷工グループ特別協賛)に北信越地区代表で出…

 11月2日にある第57回全日本大学駅伝対校選手権大会(朝日新聞社など主催、長谷工グループ特別協賛)に北信越地区代表で出場する信州大学の選手たちが17日、朝日新聞長野総局を訪れ、「たすきをつなぎきりたい」と意気込みを語った。

 信州大の出場は4大会ぶり16回目。これまでの大会で信州大や日本学連選抜として伊勢路を走ったことがある松林直亮選手(修士課程2年)は「信州大として出られるのがうれしい。笑顔で走り終えたい」とあいさつした。

 長谷工コーポレーション人材開発部の杉ひなたさん(24)は「地区選考会での力強い走りに感動しました。皆さんが目標を超える結果を出せるように願っています」と激励。長谷工グループで作られている「たなかみ米」と大学名が入ったミネラルウォーターが、チームに贈られた。

 全日本大学駅伝は名古屋市熱田区の熱田神宮をスタートし、三重県伊勢市の伊勢神宮までの8区間、106・8キロで競われる。大会には信州大を含めて25校が出場し、日本学連選抜と東海学連選抜の2チームがオープン参加する。(小山裕一)