オフの去就が注目されるDeNA・ジャクソン(C)産経新聞社 セ・リーグ2位でクライマックスシリーズ(CS)のファイナルス…

オフの去就が注目されるDeNA・ジャクソン(C)産経新聞社

 セ・リーグ2位でクライマックスシリーズ(CS)のファイナルステージで敗退したDeNAのアンドレ・ジャクソンが10月21日に米国に帰国。その後に自身のインスタグラムを更新し、ファンへの感謝を伝えた。

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 ジャクソンは来日2年目の今季、25試合で10勝7敗、防御率2.33の好成績。球団の外国人投手では、2017年のジョー・ウィーランド、2023年のトレバー・バウアーに続く、3人目の2ケタ勝利を記録した。

 そんな頼れる助っ人右腕は「横浜のみなさん、今年は優勝という目標には届きませんでしたが、感謝の気持ちでいっぱいです!」と切り出し「このチームを本当に誇りに思います」と書き込んだ。

 さらには「毎日支えてくれたチームメートのみんな、そしてどんな時も自分と家族を温かく迎えてくれた世界一のファンのみなさん、本当にありがとう」と感謝を重ね「横浜大好き」と結んだ。

 29歳のジャクソンに対しては、DeNAは契約延長のオファーを検討中だが、国内の他球団だけでなく、メジャーの複数球団も興味を示しているとされている。左腕のアンソニー・ケイとともに、流出の可能性があるだけに、今後が注目される。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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