【セリエA】ジェノア 0-0 パルマ(日本時間10月19日/ルイジ・フェラーリス)【映像】爆速の飛び出し→ヘディングクリ…

ヘディングでクリアする鈴木彩艶

【セリエA】ジェノア 0-0 パルマ(日本時間10月19日/ルイジ・フェラーリス)

【映像】爆速の飛び出し→ヘディングクリア

 パルマのGK鈴木彩艶が、ボックスを飛び出してヘディングクリア。日本代表GKの守備範囲の広さにファンが驚愕している。

 日本時間10月19日、セリエA第7節でパルマとジェノアが対戦。試合は前半にパルマが退場者を出し、防戦一方の展開となったが、スコアレスドローで終了。ゴールマウスを守った鈴木は、計7本の枠内シュートを全て防いだうえ、試合終盤にはPKもストップし、マン・オブ・マッチに輝いた。

 印象的なセーブは数知れずだが、守備範囲の広さが光ったのが前半終了間際の45分だった。

 ジェノアのDFヨアン・バスケスが相手最終ラインの背後にロングボールを通し、FWカレブ・エクバンが抜け出してきた。パルマの守備陣は背後を取られそうになったが、鈴木がゴールから約30m前まで飛び出し、間一髪のヘディングクリアでピンチを潰した。

「ノイアー化してる」の声も

MOMを受賞した鈴木彩艶

 実況・河村太朗氏が「よく裏をカバーしました」と伝える中、ファンたちも熱狂。ABEMAのコメント欄は「飛び出しやば」「ザイアー」「ノイアー化してる」「最高だぜ」「和製ノイアー」「こんなこともできるんか」「守備範囲ひろ」「きたきた」と驚愕しながら興奮。また、SNS上でも「すごいところまで飛び出してカバーしてて超ビビったわ」「よく出たな」「いい飛び出し」「守備範囲エグすぎる笑」などの声が目立った。

 相手の攻撃を完全シャットアウトした鈴木の活躍を、現地メディアも賞賛。『PARMA TODAY』は個人採点でチーム最高の「7.5」を付け、「少なくとも2回、エカトールのシュートとコルネのPKをセーブし、チームを救った。彼はピッチ上で最高の選手だ」と綴った。

(ABEMA de DAZN/セリエA)