来年春センバツ選考の重要参考資料となる2025年秋季関東地区高校野球大会は21日、準々決勝2試合が行われ、花咲徳栄(埼玉…
来年春センバツ選考の重要参考資料となる2025年秋季関東地区高校野球大会は21日、準々決勝2試合が行われ、花咲徳栄(埼玉)と佐野日大(栃木)が4強入りを決め、来年春のセンバツ出場へ大きく前進した。
花咲徳栄は6回コールドの10対0で甲府工(山梨)に快勝。コロナ禍により開催中止となった2020年以来、6年ぶり6度目のセンバツ出場へ大きく前進した。初回に1点を先制すると3回から3イニング連続で1点ずつを加えた。6回には一挙6得点の集中打を見せてコールド勝ちとした。先発の黒川 凌大投手(2年)が6回を3安打無失点に抑えた。
佐野日大は8回コールドの7対0で駿台甲府(山梨)に快勝し、12年ぶり5度目のセンバツ出場へ大きく前進した。初回に1点を先制すると2回に3点を追加。中盤にも得点を重ねて突き放した。先発の鈴木 有投手(2年)が8回6安打無失点の好投を見せてチームを勝利に導いた。
これで4強が出そろい、山梨学院(山梨)、専大松戸(千葉)、花咲徳栄(埼玉)、佐野日大(栃木)がそれぞれセンバツ出場へ大きく前進した。
準決勝の山梨学院-専大松戸、花咲徳栄-佐野日大は、25日に予定されている。