第107回全国高校野球選手権大会で初優勝した沖縄尚学が持ち帰った深紅の大優勝旗を披露する「大優勝旗展」(沖縄県高校野球…

 第107回全国高校野球選手権大会で初優勝した沖縄尚学が持ち帰った深紅の大優勝旗を披露する「大優勝旗展」(沖縄県高校野球連盟、朝日新聞社、沖縄タイムス社など主催)が21日、沖縄県立博物館・美術館で始まった。

 沖縄尚学は8月23日に阪神甲子園球場で行われた決勝で日大三(西東京)を3―1で破り、夏は初めての全国制覇。優勝旗が沖縄に渡るのは2010年の興南の春夏連覇以来、15年ぶり2回目となった。

 優勝旗は縦120センチ、横150センチ、重さはポール部分を合わせると約10キロある。ハトの絵柄に、「優勝」の文字とラテン語で「VICTORIBUS PALMAE」(勝者に栄光あれ)という文字が織り込まれている。18年の第100回記念大会に合わせて新調された3代目で、西陣織の「つづれ織り」の技術が使われている。

 21日から同館エントランスホールで展示。この日はセレモニーが行われ、主将を務めた3年の真喜志拓斗さんが「誇りに思います」とあいさつ。比嘉公也監督は「今でも多くの方に祝福いただいている。来年以降も沖縄のどこかの高校が持ち帰ることができるよう切磋琢磨(せっさたくま)したい」と話した。

 展示は11月3日まで。観覧無料。沖縄尚学の戦いぶりを振り返る写真展も同時開催されている。(伊藤和行)