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10月14日。“ブルドッグズ”の愛称で親しまれているバトラー大学の男子バスケットボールチームは、同大OBで殿堂入りしているゴードン・ヘイワード(元ユタ・ジャズほか)が、エグゼクティブ・バスケットボール・アドバイザーへ就任したことを発表した。
2010年のドラフト1巡目9位でジャズから指名されてNBA入りしたヘイワードは、201センチ102キロのフォワード。ジャズ、ボストン・セルティックス、シャーロット・ホーネッツ、オクラホマシティ・サンダーで計14シーズンをプレーし、レギュラーシーズン通算835試合の出場でキャリア平均15.2得点4.4リバウンド3.5アシスト1.0スティールを記録。
ジャズ時代の2016-17シーズン。キャリアハイの平均21.9得点に5.4リバウンド3.5アシストを残し、オールスターにも選ばれたフォワードは、2024年8月に現役引退を表明していた。
ヘイワードは、ブラッド・スティーブンズHC(ヘッドコーチ/現セルティックス フロント)の下、2シーズンをバトラー大でプレー。2年目の2009-10シーズンには平均15.5得点8.2リバウンド1.7アシスト1.1スティールをマーク。
2010年のNCAAトーナメントで、バトラー大は決勝まで勝ち上がり、デューク大学相手に59-61で惜敗。試合終了間際、ヘイワードがハーフコート付近から放ったロングショットは惜しくも外れて、王座獲得をあと一歩で逃した。
今後、35歳のヘイワードは自らの時間を割いて、タレントの評価やリクルート、選手育成をこなしつつ、チーム文化についてアドバイスし、バトラー大でプレーする現役選手たちのメンターとなってサポートしていく。
リリースの中で、ヘイワードはこう話していた。
「バトラーで過ごした時間、私が成長していくうえでコート内外において大きく貢献してくれた人々がたくさんいました。そして、今いるブルドッグたちを同じようにサポートすることで、このプログラムに恩返しできることが楽しみです。スタッフや現在の、それに将来のブルドッグたちとの関係を構築し、私が心から大切にしているこのプログラムへ良い影響を与えられることを楽しみにしています」
2018年を最後に、NCAAトーナメント出場が遠ざかっているバトラー大にとって、NBAの経験も豊富なヘイワードは、頼もしい助っ人となることだろう。
【動画】2010年NCAA決勝戦でヘイワードが惜しくもミスしたハーフコートショット