◇国内女子◇富士通レディース 最終日(19日)◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉)◇6697yd(パー72)◇曇り(…

木村彩子が新旧自在のセッティングで3年ぶりツアー2勝目を飾った(Atsushi Tomura/Getty Images)

◇国内女子◇富士通レディース 最終日(19日)◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉)◇6697yd(パー72)◇曇り(観衆3085人)

3人が並ぶ首位タイから出た木村彩子が6バーディ、2ボギーの「68」で抜け出し、通算12アンダーでツアー通算2勝目を飾った。

3日間トータルのフェアウェイキープ率73.8%(31/42)がフィールド8番目、パーオン率75.92%(41/54)が同3番目とシーズンを通して好調を自覚するショットは今週も安定していた。2日目のツアー自己ベストに並ぶ「64」を含めて週末だけで12アンダーの爆発力は、南秀樹コーチと電話でやり取りしながら取り組んだパッティング修正の成果。手元をしっかり動かすことを意識してフォローが出るようになり、ボールの回転が良くなった。

1Wは今季開幕戦の練習ラウンドで調整が間に合った

1Wと2本のフェアウェイウッドは契約するキャロウェイの最新作を投入している一方、2022年「アース・モンダミンカップ」初優勝からの継続クラブが少なくない。

3セット目に突入した2016年モデルのAPEXアイアン

2016年モデルのAPEXアイアンは「打感が一番好きで、縦距離も大事ですし、見た目も全部がいいです」と使い続けて3セット目に突入した。かつて中古ショップでアルバイトも経験した29歳はインターネット通販を活用して希少になっている在庫を探し、もう1セットのバックアップも確保しているそうだ。

同じヘッドを複数所有のパターは、この33インチがエース

やはり3年前と同じオデッセイ メタルXミルド #2も手放せないパターとあって、ライ角やシャフトの長さが異なるものを見つけて「あと4つくらい」所有。「(ヘッドの)サイズ感、打感がすごくマッチしている」という2015年発売のモデルで、この2勝目をアシストした33インチをエースとして基準にしている。

「生命線」のUTは3年前の初優勝時と変わらないモデル

「生命線」と語る2本のUTもピン G425 ハイブリッドが不動で、使い込まれたヘッドが印象的。こだわり抜いた新旧自在の組み合わせを武器にして、今季活躍が目立つ1995年度生まれの選手でシーズン5人目の優勝者となった。

<最終日のクラブセッティング>

もともと苦手だったという3Wはヒール側が少し削られた形状の最新モデルがお気に入り

ドライバー:ELYTE ◆◆◆ MAX(9度)
シャフト:藤倉コンポジット SPEEDER NX BLACK (重さ50g台、硬さS)
グリップ:ゴルフプライド ツアーベルベット

5Wは3Wと異なるツアーバージョンを使用

フェアウェイウッド:キャロウェイ ELYTE (3番15度)、ELYTE ツアーバージョン(5番18度)
シャフト:藤倉コンポジット SPEEDER NX BLACK (3番/50g台、S)、SPEEDER NX VIOLET(5番/50g台、S)

ユーティリティ:ピン G425 ハイブリッド(4番22度、5番26度)
シャフト:藤倉コンポジット SPEEDER NX HB(60g台、S)

アイアン:キャロウェイ APEX <2016年>(6番~PW)
シャフト:日本シャフト NSプロ 750GH Wrap Tech(S)

3本構成のウェッジはブリヂストン製

ウェッジ:ブリヂストン BITING SPIN(50、54、58度)
シャフト:日本シャフト NSプロ 750GH Wrap Tech(50、54度/S)、NSプロ 850GH(58度/R)

パター:オデッセイ メタルXミルド #2

キャロウェイ契約選手

ボール:キャロウェイ クロムツアー X