ソフトバンクの中継ぎ起用に疑問を呈した中嶋聡氏(C)産経新聞社 優勝したソフトバンクと、2位・日本ハムが激突している「2…

ソフトバンクの中継ぎ起用に疑問を呈した中嶋聡氏(C)産経新聞社

 優勝したソフトバンクと、2位・日本ハムが激突している「2025 パーソル クライマックスシリーズ パ」のファイナルステージは第5戦まで終え、ソフトバンクに与えられているアドバンテージ1勝分を合わせ、通算成績3勝3敗。10月20日の最終第6戦(みずほPayPayドーム)で雌雄を決する。

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 同19日はNHK「サンデースポーツ」に前オリックス監督で、2021~23年にかけて、リーグ3連覇に導いた中嶋聡氏が生出演。3連敗を喫したソフトバンクについて「回跨ぎが多すぎて、投手への負担が大きくなってますね」と中継ぎ起用に疑問を呈した。

 名将の指摘通りに、先発投手を早々に諦めた4戦目、5戦目は、2試合で延べ5投手が回を跨いだ。その結果、ほとんどで失点を重ね、リードを拡大された。

 中嶋氏は第5戦の8回から“第2先発”と見込まれていた東浜巨が1イニングだけ投げたことについて、「もっと早くから長いイニングを投げてほしかったですね」と口惜しそうに語った。

 第6戦の先発は、絶対的エース左腕のリバン・モイネロ。中嶋氏も日本ハム主砲のフランミル・レイエスとともに、大一番のキーマンに挙げたが、110球を投げた第1戦から中4日での登板。しわ寄せが来ている救援陣との兼ね合いが懸念される。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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