第78回秋季東海地区高校野球大会(東海地区高校野球連盟主催)が18日、愛知県内で始まった。1回戦は常葉大菊川(静岡3位…

 第78回秋季東海地区高校野球大会(東海地区高校野球連盟主催)が18日、愛知県内で始まった。1回戦は常葉大菊川(静岡3位)が中京(岐阜2位)に8―6で勝ち、掛川西(静岡2位)が東邦(愛知3位)に1―2で敗れた。19日は準々決勝4試合があり、聖隷クリストファー(静岡1位)が津商(三重3位)、常葉大菊川が三重(三重1位)とそれぞれ対戦する。(滝沢貴大)

■掛川西・古岡都暉投、粘りの投球

 掛川西のエース・古岡都暉(とき)投手(2年)は、毎回のように走者を背負いながらも、粘りの投球を見せた。

 八回、初めての連打で勝ち越され、2死満塁に。「自分が立て直して、雰囲気を持ってきて最終回につなげる」。スライダーで三邪飛に打ち取った。

 1998年夏の甲子園決勝で松坂大輔さんと投げ合って惜敗した京都成章のエース・基紀さんを父に持つ。その背中を追いかけ、新チームではエースを、この試合からは4番も任された。

 東海大会は挑戦者の気持ちで挑んだ。この日は慣れない球場でフォームが乱れ、制球に苦しむ場面もあったというが、8回2失点と結果は残した。

 それでも、悔いは残る。「勝負強さ、粘り強さが足りなかった。悔しさを忘れず、夏、甲子園で勝てるチームを目指したい」

 冬場の目標は「投打で1番練習をする」だ。父も誰よりも走り込み、背中でチームを引っ張ったと聞いた。「信頼され、チームを引っ張っていける投手になりたい」(滝沢貴大)