女子サッカーなでしこリーグ2部所属のFCふじざくら山梨は18日、ホームでヴィアティン三重レディースと対戦し、0―1で敗…

 女子サッカーなでしこリーグ2部所属のFCふじざくら山梨は18日、ホームでヴィアティン三重レディースと対戦し、0―1で敗れた。1部昇格の可能性を残して今季最終戦に臨んだが、2位までが出られる入れ替え戦進出はならなかった。

 山梨は、2位と勝ち点差2の5位で最終戦を迎えた。2位になるには、この日の三重戦に勝つことが必須の条件だった。

 山梨は前半、今季での引退を表明したFW浜名花子(かこ)とMF小鍛治旭が右サイドから再三の突破を図るが、相手の固い守備に阻まれ、シュートまで持って行けない。FW脇田紗弥が相手GKと1対1になるチャンスも阻まれ、前半を0―0で折り返した。

 後半開始から山梨はFW山本菜桜美らを投入し、主導権を握ろうとするが流れに乗れない。後半27分には、山梨が攻勢に出た一瞬の隙を突いた相手FWにシュートを決められ先制点を許した。

 主将のMF菅百花、今季で引退するFW大谷琉晏(るあん)らも後半に投入。試合終了間際には、GK以外の全員で相手陣内に攻め込む執念をみせたが、ゴールネットを揺らすことはできなかった。

 この結果、今季22試合の山梨の戦績は、10勝6敗6引き分けの勝ち点36で5位。2位との勝ち点差は5。試合後、田口友久監督は「くやしい結果だが、今季は内容にこだわって土台を作った」と振り返った。来季は「テクニック、フィジカル、サッカーに使う頭脳、メンタリティの四つをさらにもう一段上げて、1部昇格をめざしたい」と話した。(三宅範和)