ドジャース移籍後、2年連続でリーグ優勝を果たした大谷(C)Getty Images 伝説的な一夜の余韻が冷める気配はない…

ドジャース移籍後、2年連続でリーグ優勝を果たした大谷(C)Getty Images
伝説的な一夜の余韻が冷める気配はない。
現地時間10月17日、ドジャースは本拠地で行われたブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦に勝利(5-1)し、2年連続のワールドシリーズ進出を決めた。
【動画】「これが7億ドルの価値」大谷翔平の1試合3発をまとめてチェック
この一戦で特大の存在感を放ったのは、「1番・投手兼指名打者」で先発した大谷翔平だ。打者として3本塁打、3打点を叩き出せば、投手としても6回0/3(100球)を投げ、被安打2、無失点、10奪三振という快投。ポストシーズン史上初となる「1試合3本塁打&10奪三振」の離れ業をやってのけた。
7回に相手右腕タイラー・メギルの4シームを粉砕し、3本目の一発を左中間席に叩き込んだ際には、球場全体が騒然。SNSやネット上では「オオタニは史上最高」「史上最高の試合だ」「7億ドルの価値がある」という称賛の言葉が居並んだ。大谷は野球の本場で話題を独占した。
文字通りのワンマンショーへの反響が止まぬ中、あるオーナーの発言が掘り起こされた。米メディア『The Athletic』のエンゼルス番を務めるサム・ブラム記者は自身のXで「こんな夜こそ、2023年3月にアート・モレノが語った言葉を思い出す」と切り出し、大谷の古巣球団の名物オーナーが放った言葉を記した。
「これはショウヘイ・オオタニをドジャースへと放出した数か月前のことだ。モレノは『彼(大谷)はおそらく最もユニークな選手だ。トップ5か10番目ぐらいに入る選手だろう』と言った」
23年12月にドジャースと10年総額7億ドル(約1015億円=当時のレート)の超巨額契約を締結した大谷。その直前に本人と契約延長交渉もしなかったとされるエンゼルスの名物オーナーによる“評価”は、同じロサンゼルスに拠点を置く両軍の差を考えれば、皮肉にも聞こえる内容だ。
当然ながこの投稿にはファンもさまざまに反応。しかし、大半がモレノオーナーに対する不満を露わにする内容で、「最高の選手と最悪のオーナーという見事な対比だ」「モレノはオオタニをトレードしなかったり、そもそも契約延長のオファーすら出さなかった世代最悪のオーナーだ」「彼は野球を知らない」「エンゼルスがこれだけの才能を無駄にしたのは、ほとんど犯罪的だ」「まともな見識もない」と怒りのコメントが相次いだ。
圧倒的な活躍で球史を塗り替え続ける大谷。彼の異次元的なパフォーマンスは、引き留めようとしなかったエンゼルスの“過ち”を浮き彫りにしている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「WSに導く最も偉大なパフォーマンス」大谷翔平の“衝撃3発”に米騒然「地上に現れた史上最高の野球選手だ」最大級の賛辞
【関連記事】米国で広まる“史上最高”の声 想像を超えた大谷翔平の3HR&10Kに重鎮記者も感嘆「これは不公平だ」「オオタニは王」
【関連記事】ドジャースがリーグ連覇なら27年はシーズン中止? 他球団幹部が“埋まらぬ資金差”に不満 サラリーキャップ制反対の選手会とは亀裂も