◇米国女子◇BMW女子選手権 3日目(18日)◇パインビーチGL(韓国)◇6785yd(パー72)母と娘の世界遠征には…
◇米国女子◇BMW女子選手権 3日目(18日)◇パインビーチGL(韓国)◇6785yd(パー72)
母と娘の世界遠征にはタブレットが欠かせない。勝みなみは愛するプロ野球・阪神タイガースの動向をどこへ行ってもチェックする。ポストシーズンとなればいっそう力が入り、前夜も宿泊ホテルで夕食をとりながら、CSファイナルステージの模様を観戦していた。
ブッフェ形式の選手関係者用ディナーで、皿を片手にメニューを吟味してテーブルに戻ると“大事件”が。「戻ってきたら3点入っていて、うわー!って」。初回、佐藤輝明内野手が先制の3ラン。「ハイライトを後で観て、スゴイな、しびれると思って。やっぱり4番はサトテルしかいない」。チームはDeNAに3連勝。2年ぶりの日本シリーズ進出を喜んだ。
甲子園に思いを寄せながら、翌日も強風の吹いた韓国で勝は奮闘。5アンダー36位、インスタートの“裏街道”で序盤11番から2連続バーディ。14番では7mのパットを沈めて3つ目を奪った。ティオフから2つ伸ばして迎えた後半アウトはパーが並んだ後、7番で再び7mがカップに消えて「69」にまとめた。
最終9番でもバーディパットの直前、一度セットした球が揺れるほどの風が吹いた一日。「どんな悪い時でも、いい状況でも、やっぱりピンチは来る。そこでどう耐えてバーディを獲るかというゴルフがきょうもできた」。直近2週はハワイでの「ロッテ選手権」で3位、中国「ビュイックLPGA上海」でプレーオフ負けの2位。タフなコンディション続きだからこそ、「やっぱりゴルフのレベルが少しずつ上がっている」と実感する。
通算8アンダーの21位で迎える最終日は、米女子ツアーでは未踏の3試合連続のトップ10入りを「狙っていきたい」。リンクスコースでは「粘った人が上位に行ける」ことも知っている。「きょうも真ん中ぐらいの位置から、ちょっと順位を上げられた。あしたも耐えて、バーディを一個でも多く取って上位に行けたら」。1番からスタートできる最終日を心待ちにした。(韓国・ヘナム郡/桂川洋一)