◇国内女子◇富士通レディース 2日目(18日)◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉)◇6697yd(パー72)◇晴れ(…
◇国内女子◇富士通レディース 2日目(18日)◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉)◇6697yd(パー72)◇晴れ(観衆4043人)
吉澤柚月の大会出場は今週に入ってから決まった。内田ことこの欠場に伴い、待機選手(ウエーティング)からフィールドに滑り込んだ。「でも、今週は(決まるのが)早かったので」と涼しい顔で言えるのは、突然巡ってくるチャンスを何とかものにしていかなければならない立場と自覚しているからかもしれない。
21歳にとって、今年8月の「ニトリレディス」に続く繰り上がり出場になる。「現地に来て、出られなかったことがないんです。もう4、5回目かな。(来たときは)ギリギリ入るか、入らないかギリギリのところにいる試合でもあったので」と笑う。その点、早々に決まった今週は実家のある千葉県開催ということもあって準備はしやすかったそう。練習日は市川市の家から通い、出場が確定してからホテルも確保した。
12位から出たこの日、朝の練習場でショットはかなり曲がっていたという。「ちょっとヤバいな…」と不安を覚えながらのティオフだったが、いきなり3連続バーディが来た。1番(パー5)で10mがカップに消えると、2番は2打目をピンそば1mに絡めた。ウェッジでセカンドを打てる3番も4mほどのチャンスを逃さなかった。
この大会はアマチュアだった2022年に予選落ちを喫して以来の出場。「やっぱり、去年よりは自分のゴルフに自信を持ってできている」とうなずく。ルーキーだった昨季は出場19試合で予選通過が1試合だけ。今週が同じ19試合目だった今季はこれで10度目のカットライン突破となった。レギュラーツアーでの地道な成績の積み重ね、9月「山陽新聞レディースカップ」で初優勝を飾った下部ステップアップツアーでの戦いがレベルアップにつながっているとの実感がにじむ。
「68」で首位と2打差の通算6アンダー4位に浮上し、「自分のゴルフに集中して、結果として優勝できたらうれしい」。2017年のO.サタヤ(ゴルフ5レディス)、2018年の香妻琴乃(マンシングウェアレディース東海クラシック)に続き、ツアー制度施行後3人目となる現地ウエーティングからの頂点を狙う。(千葉市緑区/亀山泰宏)