来年春センバツ選考の重要参考資料となる2025年秋季近畿地区高校野球大会(奈良)が18日開幕し、1回戦が行われた。 東洋…

来年春センバツ選考の重要参考資料となる2025年秋季近畿地区高校野球大会(奈良)が18日開幕し、1回戦が行われた。

 東洋大姫路(兵庫)は近大新宮(和歌山)に4対1で勝利。2回に先制すると、終盤7回、8回にそれぞれ追加点を奪い、リードを広げることに成功。守っては下山 大翔の1失点完投で近大新宮を封じて1回戦突破を決めた。

 智弁学園(奈良)は近大付(大阪)に勝利した。2回に一挙5失点をするなど、最大5点差が開く苦しい展開が続いた。それでも3回に一挙4点を奪って食らいつくと、5対6で迎えた8回に志村 叶大の適時打などで3点を追加。8対6と逆転に成功して勝利した。

 滋賀学園(滋賀)は5対2で乙訓(京都)に勝利。1対1で迎えた3回に島尻 琳正の適時打などで3点を追加。これで主導権を握ると、その後もリードを保って乙訓を下した。

 19日も1回戦が予定されている。