来年春センバツ選考の重要参考資料となる2025年第78回四国地区高校野球大会(愛媛)が18日開幕し、1回戦が行われた。 …

来年春センバツ選考の重要参考資料となる2025年第78回四国地区高校野球大会(愛媛)が18日開幕し、1回戦が行われた。

 徳島商(徳島2位)は延長10回タイブレークの末に 新田(愛媛3位)に勝利。9回終わって3対3と決着がつかなかったが、10回に後攻の徳島商が1点を奪ってサヨナラ勝ちとなった。

 西条(愛媛2位)は尽誠学園(香川3位)に4対2で勝利。7回終わって2対2と一歩も引かぬ接戦だったが、8回に西条は2点を奪って勝ち越しに成功。そのリードを守って初戦突破となった。

 土佐(高知2位)は海部(徳島3位)に5対4で勝利。9回終了時点で4対4のため、延長タイブレークに突入すると、11回に先攻の土佐が栗山 銀一郎の犠牲フライで勝ち越し。その後の海部の攻撃を0点に封じて、準々決勝進出を決めた。

 英明(香川2位)は延長12回の死闘の末に高知商(高知3位)に勝利。9回が終わって0対0と決着がつかず。延長タイブレークに突入するが、10回、11回は両チーム無得点。迎えた12回に英明が1死満塁から高田 斗稀が放った内野ゴロの間に1点を先制。この1点を先発した冨岡 琥希が死守。1対0で勝ち切った。

 19日は準々決勝が予定されている。