大谷は先発試合で1試合3発と驚愕のパフォーマンスを残した(C)Getty Images ドジャース、大谷翔平が圧巻のパフ…

大谷は先発試合で1試合3発と驚愕のパフォーマンスを残した(C)Getty Images

 ドジャース、大谷翔平が圧巻のパフォーマンスを示した。

 現地10月17日に本拠地で行われたブルワーズとの優勝決定シリーズ第4戦に大谷は「1番・投手兼DH」で先発出場。投げては7回途中2安打無失点、10奪三振の快投。打撃では1試合3発の圧巻の打撃を見せた。

【動画】まさにバケモノ!1試合3発目となった大谷の豪快アーチシーン

 ポストシーズンでは不振が心配されていたが、この日は大当たり。衝撃の1試合3発とまさに二刀流の真骨頂を見せた試合となった。

 初回のマウンドは先頭に四球を与えながら、その後は三者連続三振と上々の立ち上がりとなった中、次は打者としても存在感を示す。投げ終えた後にすぐに先頭打者として打席に入ると、ブルワーズ先発左腕、ホセ・キンタナの変化球を捉え、右翼席に飛び込む飛距離446フィート(約136メートル)の特大アーチで本拠地ファンを熱狂させた。

 しかしこれが後に続く大谷ショーの幕開けだった。4回二死の第3打席でも飛距離469フィート(約143メートル)と右翼席場外に飛び出す、超特大のアーチで、ポストシーズン4号をマーク。

 さらに勢いは止まらない。7回一死で迎えた第4打席だった。相手守護神、トレバー・メギルの内角フォーシームを楽々と捉えて、左中間席まで運び、これでポストシーズン5号。

 打球速度113・6マイル(約182・8キロ)、飛距離427フィート(約130メートル)の特大&弾丸アーチ、ポストシーズン1試合3発は史上11人目、ドジャースにおいてポストシーズンで先発して本塁打を放ったのは史上初の快挙となった。

 まさに米球界を席巻するユニコーンぶりをWS進出を決めた大事な試合で発揮してみせた。

 大谷の活躍に関しては米メディア『Dodgers Nation』Xでも「オオタニ、マジで冗談だろ?」と圧巻のパフォーマンスに驚愕しながら、「この男には7億ドルの価値が本当にある」とツイート。昨年から加入し、異例の10年契約、総額7億ドル(約1015億円=契約当時レート)もの巨額契約は十分に実りがあったとした。大谷の異次元パフォーマンスにはファンの間からも「まさにバケモノ」「史上最高の選手が史上最高の試合をしている」「この試合は永遠に語り継がれるでしょう」と反響が拡がっている。

 試合の最後は2試合連続となる佐々木朗希が9回を締めゲームセット。5-1とブルワーズを下し、2年連続となるワールドシリーズ進出を決めた。大谷は投打にわたって存在感を示し、ナ・リーグ優勝決定シリーズMVPに輝き「本当に全員で勝ち切ったものだと思うので。皆さん、今日はおいしいお酒を飲んでください」とユーモアあふれるコメントを残した。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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