柳はこれまでに開幕投手を務めるなど、実績十分だ(C)産経新聞社 レギュラーシーズン3位、CSファーストSで敗退となった巨…

柳はこれまでに開幕投手を務めるなど、実績十分だ(C)産経新聞社
レギュラーシーズン3位、CSファーストSで敗退となった巨人では来季に向け先発陣補強が必須となっている。
すでに日米通算165勝右腕の前田健太、中日を長く支えた柳裕也、また海外FA権を取得した楽天の則本昂大の名が獲得候補に浮上する中、球界内からも今オフの巨人の先発陣補強に考察の声があがっている。
【獲得調査】巨人が先発補強へ
︎前田健太投手を獲得調査「俺は可能性は〇〇%だと思う!!」中日柳投手&則本投手の調査にも!高木の見解を語ります!
現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチを務め、現在は野球解説者として活躍する高木豊氏は10月17日に自身のYouTubeチャンネルに「【獲得調査】巨人が先発補強へ!!前田健太投手を獲得調査「俺は可能性は〇〇%だと思う!!」中日柳投手&則本投手の調査にも!高木の見解を語ります!」と題した動画を更新。今オフの巨人補強に関して独自の考察を加えている。
まず巨人の先発陣に関してはCSファーストSでも苦戦するなど、シーズンを通して先発陣の構築に苦しんだことで補強は必須と見る。
名前が上がっている、前田、柳、則本の3投手に関しては「根こそぎ獲りたい」「そのぐらい(先発陣に関して)信頼性がなくなったもんね」と高木氏はコメント。
2季連続の開幕投手を務めた戸郷は今季8勝9敗、防御率4.14と厳しいシーズンとなった。かわって若き柱としてチームを支えた山崎伊織が11勝4敗とキャリアハイの成績を残したが、先発陣2桁勝利をマークしたのは山崎のみと駒不足は否めなかった。
プロ4年目の赤星優志は6勝9敗、6年目左腕の井上温大も4勝8敗、ファスター・グリフィンも6勝1敗とシーズンを通して戦えず、やりくりに苦労した側面がある。
そしてまず日米通算165勝右腕の前田に関しては仮に巨人に合流となれば、先発、救援とキャリアを積む中、先発としても十分起用できると見る。
「(前田は)スタミナあるし故障はないし それは獲りたいよね」とした。巨人には88世代とされる、同世代の坂本勇人、田中将大がいることも追い風とされる。
柳に関しては優れた制球力、則本に関しては「両サイド投げ切れるという強みもある」とした。
さらにこの3投手に共通する点として「何が違うかって気持ちの強さが違う」と、打者に向かっていく気持ちを前面に出せることも強みとした。
「弱さを見せるピッチャーは阿部監督、本当に嫌うから」と指揮官好みの3投手だとした。則本は阿部慎之助監督が現役時代に楽天と戦った2013年の日本シリーズでも、ルーキーイヤーながら快投を見せ、チーム日本一の立役者の一人ともなった。
前田、柳は先発候補、仮に則本が獲得できれば「できれば7回だな」と大勢、マルティネスにつなげる役割も期待できるとした。
来季が就任3年目となる阿部監督にとっても勝負を賭ける年となる。安定したピッチングスタッフを誇る藤川阪神を追うためにも、早急に投手陣の整備に手を打つ必要がある。
悔しかったシーズンの巻き返しのためにも、オフの常勝軍団の補強をめぐる動きが注目を集めていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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