球団史上初の新人CS弾を放った日本ハム・山縣(C)産経新聞社「2025 パーソル クライマックスシリーズ パ」のファイナ…

球団史上初の新人CS弾を放った日本ハム・山縣(C)産経新聞社

「2025 パーソル クライマックスシリーズ パ」のファイナルステージ(S)の第3戦が、10月17日にみずほPayPayドームで行われ、2位・日本ハムがリーグ王者のソフトバンクに6-0で快勝。ソフトバンクに与えられているアドバンテージの1勝と合わせ、通算成績を1勝3敗とした。

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 日本ハムはエース・伊藤大海が8回無失点11奪三振の快投。不振ながら4番で起用された郡司裕也が2安打4打点の活躍で意地を見せた。また、試合の流れを決定づけたのは、伏兵ルーキーのバットだった。

 2点リードの7回先頭。「7番・遊撃」で先発出場した山縣秀が、ソフトバンク・上沢直之の高めに抜けたカーブを引っ張り込んだ。打球は左翼席にまで飛び、貴重な3点目を挙げた。

 中継した『DAZN』は、山縣の談話を「打ったのはカーブです。昨日の夜中にボスから“力むなよ”とDMが来たので、その通りにリラックスして打席に入りました」と紹介。新庄剛志監督の助言に感謝している様子だった。

 昨年のドラフト5位指名時から守備には定評があり、今季も美技を連発。そして、早大時代は東京六大学リーグで通算244打席に立って、本塁打0の打撃も開眼しつつある。9月9日のソフトバンク戦(エスコン)では、エース左腕のリバン・モイネロから2打席連発。お立ち台では「内容?それは企業秘密」としながら、新庄監督のアドバイスがあったことを明かしていた。

 日本ハムの新人がCSでホームランを打つのは、球団初の快挙。ファンも大興奮で「これが1年目ってのが素晴らしい」「なんか化けると思ってたのよ」「クライマックスで打っちゃうなんて凄すぎ」「ほんまにえぐいんです」「対ホークス◎」「本当に夢がある」とSNS上で称賛の声があふれた。

 ファイナルS初勝利で、嫌な流れは止めた。奇跡の日本シリーズ進出のカギは、攻守で勢いに乗る23歳が握っているのかもしれない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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