◇国内女子◇富士通レディース 初日(17日)◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉)◇6697yd(パー72)◇晴れ(観…

古江彩佳と初の同組で68をマークした菅楓華(Atsushi Tomura/Getty Images)

◇国内女子◇富士通レディース 初日(17日)◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉)◇6697yd(パー72)◇晴れ(観衆2389人)

初日の平均スコアはイン9ホールの「35.8421(-0.1579)」に対し、アウト9ホールが「36.5368(+0.5369)」とオーバーパーを記録した。早朝から強い風が吹き、距離の長いホールが並んで難度の上がった前半を菅楓華は4アンダー「32」で駆け抜けた。

3番で8mを流し込むなど、2度の2連続を含む5バーディ(1ボギー)を奪った。「アウトはショットがついてくれて、パターが入ってくれました」とかみ合ったプレーに笑顔を見せる。

折り返して10番(パー5)からの2連続バーディで首位に並んだ後、2ボギーを喫して「68」。アゲンストの風が強かったロケーションで怖さが出て振り切れず、ショットが乱れた終盤を反省しつつも2打差4位の滑り出しは悪くない。前週は6月「宮里藍 サントリーレディス」以来4カ月ぶりの予選落ちを喫しており、少しホッとした様子ものぞく。

ラウンドの充実感を高めてくれたのは、スコアだけではない。米ツアーからスポット参戦している古江彩佳と試合で初の同組に入った。昨季「エビアン選手権」を制したメジャーチャンピオンは、自身と同じドローヒッター。「右に抜ける弱い球が全然出ない。すごく風に強い球を打っていたので、勉強になりました」と声を弾ませた。

3週前の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で初優勝を遂げ、メルセデスランキング4位と躍進著しい20歳。ランク上位の3人に続く複数回Vでシーズン終盤戦の主役候補に名乗りを上げたい。(千葉市緑区/亀山泰宏)