【MLB】ドジャース3ー1ブルワーズ(10月16日・日本時間10月17日/ロサンゼルス)【映像】大谷、相手野手のミスを見…
【MLB】ドジャース3ー1ブルワーズ(10月16日・日本時間10月17日/ロサンゼルス)
10月16日(日本時間10月17日)に行われたナ・リーグ優勝決定シリーズ3回戦、ロサンゼルス・ドジャース対ミルウォーキー・ブルワーズの一戦で、ドジャース・大谷翔平が抜け目のない爆速走塁で決めた三塁打が話題となっている。
1回裏ドジャースの攻撃、この回先頭で打席に入った1番・大谷は、ブルワーズ先発の左腕アーロン・アシュビーに対し、カウントト1-2と追い込まれるものの、5球目は、外角低めいっぱいのところを突く135km/hのスライダーを、右手1本を残して振り抜き、ライト線へと運ぶ長打性のゴロに。これをライトのジャクソン・チョウリオは懸命に追いかけ、なんとかライトのポール際のところで追いついたものの、クッションボールの処理にもたついて返球が遅れると、これを見た大谷は、躊躇することなく一塁に続いて二塁を蹴り、俊足を飛ばして三塁へと到達。初回の第1打席から、“犠牲フライでも1点”というこれ以上ない先制の好機をお膳立てすることとなった。いきなりの爆速走塁で三塁を陥れた大谷にファンからは「すげえ」「速すぎ」「大谷さんはスピードだけじゃないんだよな」「判断も完璧すぎ」「三塁行く気満々だったろw」「全力疾走が基本やからな大谷さんは」といった様々な反響が巻き起こることに。
59盗塁をマークした昨季に比べ、今季のレギュラーシーズンでは20盗塁と、その数は大きく減ったものの、塁上で相手バッテリーに対してプレッシャーをかけたり、相手の隙を突く形で“抜け目のない走塁”を披露するなど、その優れたリードオフマンぶりを発揮し続けている大谷。この場面は、まさにそんな大谷ならではの走塁が光る場面であったといえそうだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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