◇国内メジャー◇日本オープンゴルフ選手権競技 2日目(17日)◇日光カンツリー倶楽部 (栃木)◇7238yd(パー70…
◇国内メジャー◇日本オープンゴルフ選手権競技 2日目(17日)◇日光カンツリー倶楽部 (栃木)◇7238yd(パー70)◇晴れ(観衆2027人)
2オーバー24位から出た清水大成が6バーディ、1ボギー1ダブルボギーの67で回り、通算1アンダー5位で大会を折り返した。前半11番で11mを流し込んでバーディ先行させ、12番(パー3)でボギーを喫したが13番(パー5)、14番と連続バーディを奪って流れをつかんだ。
雨の初日はショットに苦しんだが「最後の方に気づいたことが合ってそこからいい感じになった」と前日28.751%(4/14)だったフェアウェイキープ率は64.286%(9/14)に上昇。好スコアをつながる修正力が光った。後半6番、8番(パー3)はともに4m弱のチャンスを決めた。「シンプルにスイングがいい自信はあったので、あとはリズムかなって」と始動からゆっくり上げるように意識したことが奏功した。
前週のPGAツアー「ベイカレントクラシック Presented by レクサス」(横浜CC)の出場をあと一歩で逃した。開催前週「バンテリン東海クラシック」終了時点の賞金ランキング10位で、出場資格の「7位以上」に及ばず、ウエーティング(待機選手)2番手として現地待機したが、かなわなかった。
「悔しいのは悔しかった。だけど、出られなくて萎えたというよりは逆に今週に集中できてよかったのかもしれない」。優勝者に従来の「全英オープン」に加え、今年から「マスターズ」出場権が与えられる日本オープンに備え、月曜朝から現地入り。ツアー初優勝を飾った5月「日本プロゴルフ選手権」後に取り組んできた試行錯誤も、「今週は持ち球のフェードをもっと自信持って打てるように」と調整に励んだ。
「この試合で勝てたら、もう特典がすごい。勝てば米ツアーの予選会もセカンドかファイナルから行ける(※)と思うし、気合は入ってます。本当に勝ちたい」。開幕前日には2013年マスターズ覇者のアダム・スコット(オーストラリア)と練習ラウンドをともにでき、英語で懸命にコミュニケーションをはかり「ゴルフの細かい話」は通訳を介し、積極的に質問する機会に恵まれた。
「日本プロゴルフ選手権」と「日本オープン」を同年に制すれば、2008年の片山晋呉以来17年ぶりの快挙。海外に挑むのにふさわしい実績を手にしたい。(栃木県日光市/石井操)
※ダンロップフェニックス終了の11月24日時点で賞金ランキング1位なら最終予選から、5位以内なら2次予選から受験できる。
<日本プロ&日本オープン同一年制覇>※1973年ツアー制施行後
1974年/尾崎将司、1975年/村上隆、1999年/尾崎直道、2008年/片山晋呉