◇米国女子◇BMW女子選手権 2日目(17日)◇パインビーチGL(韓国)◇6785yd(パー72)米国には見たことのな…
◇米国女子◇BMW女子選手権 2日目(17日)◇パインビーチGL(韓国)◇6785yd(パー72)
米国には見たことのない弾道を打つ選手が何人かいる。例えば、世界ランキング1位のジーノ・ティティクル(タイ)のショットの高さは自分のそれを越えているように感じる。竹田麗央にとっても、新天地は驚きの連続だ。
国内女子ツアー時代から竹田のハイフェードには定評があった。他の多くの選手がボールを止められないグリーンを、高さで攻略できる。逆に少し苦労するのが、低い球を打つこと。「自分は球が高いので、風が強いとその分、ちょっとコントロールが難しい」。早朝から強風が吹き荒れたこの日はまさに試練の日だった。
「練習場でも(強く)吹いていたので『きょうはこういう日になるんだな』と思いながらスタートした」と覚悟してティオフ。1つ伸ばして迎えた前半4番、フェアウェイ中央からの2打目は5Iでグリーンに届かなかった。「番手ミス」と割り切り、その後も球筋の操作に注力。4mのパットを沈めた6番(パー5)から一気に4連続バーディを奪って折り返した。
風が少し穏やかになった後半はインコースを攻めあぐねたが、上がり2ホールを連続バーディフィニッシュ。17番(パー5)は左からの風を攻略して2オン2パット。最終18番はフェアウェイから3mのチャンスを作った。
「66」で通算13アンダー。3月「ブルーベイLPGA」以来の今季2勝目、通算3勝目をかけて首位に3打差の3位で週末に向かう。4位だったメジャー最終戦「AIG女子オープン」(全英女子)を最後にトップ10入りがなく、「ここ何試合からずっと上位でプレーできていなかったので、すごく楽しみです」と意気込んだ。
「でも、あしたからは順位をあまり意識せずにプレーに集中できたらいい」というのが22歳のスタイル。「自分を信じて、きょうはできたと思います」。残り2日も同じ気持ちでいる。(韓国・ヘナム郡/桂川洋一)