今永は高い評価を受けているようだ(C)Getty Images カブスのジェド・ホイヤー編成本部長が現地時間10月15日…

今永は高い評価を受けているようだ(C)Getty Images
カブスのジェド・ホイヤー編成本部長が現地時間10月15日、本拠地で今季の総括会見に臨んだ。MLB公式サイトなどがそのもようを報じている。来季へ向けた編成の話題が中心となる中、今オフにフリーエージェント(FA)となる可能性がある今永昇太についても言及した。
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今永はメジャー挑戦1年目だった昨季、29試合で15勝3敗と高い勝率を残し、防御率2.91はリーグ3位だった。だが、今季は左ハムストリングスの肉離れで途中離脱し、25試合で9勝8敗、防御率3.73にとどまった。初めて上がったポストシーズンのマウンドでは、2試合で0勝1敗、防御率8.10。敗退が決まったブルワーズとの地区シリーズ第5戦は先発に予想する声も多かったが、出番はなくブルペンで終戦の瞬間を見届けた。
4年総額5300万ドル(約80億円)で入団したが、出来高や契約延長のオプションを含めて、その契約形態は複雑だ。2年目を終えた今オフの段階で、球団側と今永側の双方が契約延長のオプションを持っている。
球団側が持つのは2026~28年まで総額5700万ドル(約86億円)の3年契約延長のオプション。今永側は2026年の年俸1500万ドル(約23億円)の1年契約延長のオプションを持つ。両者ともにそのオプションを行使せず破棄した場合には、FAとなって全30球団との交渉となる。
仮に今永側が2026年の1年契約延長のオプションを行使した場合は、球団側が新たに2027~28年の2年総額4200万ドル(約63億円)の契約延長のオプションを持つことになる。さらに、球団側がこの新たな2年契約延長オプションを破棄すると、今永側が2027年の年俸1500万ドルの1年契約延長のオプションを手にする。
ホイヤー本部長は「もし昇太と契約した時に、この2年の活躍が分かっていたら、興奮に胸躍らせていたことだろう」と切り出した。「彼は我々に貢献してくれただけでなく、偉大なチームメートだった。球団に大きな遺産をもたらした。確かにこの2、3週間のうちに話し合い、決めなければいけないことはあるが、でも昇太についてはポジティブなことしか出てこない」と入団から2シーズンにわたってのパフォーマンスを絶賛した。
ポストシーズンでは振るわなかったが、あくまでトータルで見て左腕を高く評価し、契約延長へ前向きな姿勢を示した。「2、3週間後」とされた決定の瞬間が待たれる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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