大リーグのポストシーズン(PS)は16日(日本時間17日)、ナショナル・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)の第3戦がロ…
大リーグのポストシーズン(PS)は16日(日本時間17日)、ナショナル・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)の第3戦がロサンゼルスであり、ドジャースがブルワーズを3―1で下して3連勝を飾った。2年連続のワールドシリーズ進出に王手をかけた。
大谷翔平は「1番・指名打者」で一回に三塁打を放って4打数1安打。
佐々木朗希が2点リードの九回を三者凡退で締め、今PS3セーブ目を挙げた。
アメリカン・リーグはシアトルで第4戦があり、ブルージェイズが8―2でマリナーズに快勝し、対戦成績を2勝2敗とした。
先発シャーザーが5回3分の2を投げて2失点。打線は2桁11安打を放った。
■160キロ超計測、危なげなく
ドジャースの佐々木が、このPSで3セーブ目を挙げた。
2点リードの九回にマウンドへ。
1点を失ったうえに走者を残したまま降板した3日前と同じ状況での登板に「不安はあった」という。
それでも、ゆったりしたフォームを意識すると、最初の投球が99.7マイル(約160.45キロ)を計測。
「いけると思った」。先頭を遊ゴロ、次打者を遊飛に打ち取ると、最後の打者は空振り三振に仕留めて、危なげなく試合を終わらせた。
本拠ドジャースタジアムでは登板のたびに「ロウキ」コールが起こるようになった。
「開幕してから、ここ(本拠)では思うような投球ができず、良いイメージがなかったが、見える景色も変わってきた」