季節の変わり目や昼夜の気温差が大きい時期、「肌がカサつく」「赤みが出やすい」と感じる方は少なくありません。実はこの“寒…

 季節の変わり目や昼夜の気温差が大きい時期、「肌がカサつく」「赤みが出やすい」と感じる方は少なくありません。実はこの“寒暖差”が、肌トラブルの原因のひとつなのです。

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◆寒暖差が肌に与える影響

1. 自律神経の乱れ

急な気温差は体にストレスを与え、自律神経が乱れやすくなります。その結果、血行不良やホルモンバランスの不調を招き、肌のターンオーバーが乱れやすくなります。

2. 乾燥の進行

気温が下がると湿度も低下。さらに冷暖房の影響で肌の水分が奪われやすく、カサつきやかゆみ、赤みなどが起こりやすくなります。

3. 皮脂バランスの崩れ

気温差により皮脂分泌が増えたり減ったりし、ニキビや炎症の原因につながることもあります。

◆肌荒れを防ぐためのポイント

保湿を強化

化粧水だけでなく乳液やクリームで水分と油分を補いましょう。セラミド配合など、バリア機能をサポートする成分がおすすめです。

生活リズムを整える

睡眠不足やストレスは肌荒れを悪化させます。十分な休養と規則正しい生活が大切です。

環境を整える

脱ぎ着しやすい服装で体温調節を行い、冷暖房の風を直接浴びないよう注意しましょう。加湿器で湿度を保つのも効果的です。

栄養面からのサポート

ビタミンC・E、オメガ3脂肪酸を含む食材は肌のうるおいと抗酸化に役立ちます。

寒暖差による肌荒れは、自律神経の乱れと乾燥が主な原因。日常のちょっとした工夫で、季節の変わり目も健やかな肌を守ることができます!

鍼もオススメです!

[文:meilong スタッフ]


※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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meilong 院長・石川美絵(いしかわ・みえ)

石川美絵

大学では栄養学を学びテレビ局、IT企業、広告代理店などに勤務し、20代後半時の大きな人生の挫折から東洋医学の世界に出会う。鍼灸と漢方の奥深さに魅かれ鍼灸学校に入学し国家資格鍼灸師免許を取得。学生時代は40院の経営兼柔道整復師・鍼灸あん摩指圧マッサージ師でもある先生のアシスタントをし、国家資格取得後、北京中医薬大学卒でもある鍼灸30年の先生から技術を取得する。さらに美容鍼灸のパイオニアに師事し、世界で活躍する日本鍼灸の技術に刺激され研究を重ねる。さらに200件以上の治療院・クリニック・スパ・エステなどを周る。ホテル椿山荘の鍼灸治療施設「KENBITOKYO」、「東方健美」へ勤務した後、2014年、四谷に紹介制治療院Meilongを開業。

世に鍼灸を広めたく2015年meilong恵比寿院をオープンし、続けて2017年meilong恵比寿mana院をオープン。2019年meilong銀座院もオープン。

千葉大学医学部附属病院の和漢診療科での研修、漢方医、各専門分野の医師との連携もし日々、情報交換、学会への参加も努めている。また自分自身が不妊治療をし鍼灸と漢方も併用し子を授かったが途中、死産分娩を経験している事、さらに不育症からの妊娠を維持する為の体験、知識もあり不妊治療にも寄り添いたいという想いも強い。世の頑張っている女性の一番の味方でありたいと思っている。