サッカー日本代表活動中の恒例かつ人気コンテンツ『Team Cam』の最新話が10月16日夜に公開された。 10月の日本…

 サッカー日本代表活動中の恒例かつ人気コンテンツ『Team Cam』の最新話が10月16日夜に公開された。

 10月の日本代表『Team Cam』の第3弾は、「サッカー王国撃破 ブラジル戦の舞台裏」と題し、過去13度の対戦で2分け11敗と1度も勝てていなかったブラジル代表戦の前後のチーム活動に密着したもの。0-2から3点を奪っての逆転勝ちを収めた歴史的一戦の、試合3日前の練習から試合当日までを収めたものとなった。

 時間は48分23秒。ブラジル戦へ向けた選手たちの調整、試合当日のウォーミングアップ、ハーフタイム、ベンチ、試合後の円陣などが密着カメラで撮影され、選手インタビューも含まれた盛りだくさんの内容となっているが、その中で特に注目されたのが0-2で迎えた「ハーフタイム」の様子だった。

 映像では、選手たちが厳しい表情でロッカールームに戻ってくる場面が映された後、堂安律が口を開いて「大袈裟にでも中を閉めたらいいから!外はいいから。中を通されてやられているから」と守り方を確認する。そこに「(マークに)付かなくていいぞ、逆サイド」と久保も続く。そして森保一監督が登場し、「もう一回、我々が立て直すぞ!ハードワークすること!1点ずつ行くぞ!」と大声を張り上げている。

 この指揮官の言葉に、ほうぼうから「ここから!ここから!」「ぜんぜん行けるって!」「1点取ったら(逆転)あるぞ!」と選手たちも呼応する。そして円陣。長谷部誠コーチの「チャレンジ&カバーな!」の言葉に続いて、今シリーズ、故障で辞退した遠藤航に代わってキャプテンマークを巻いてプレーした南野拓実が、「1点取ったっら絶対に変わるから!行くぞ!」と檄を飛ばしている。

■「代表キャプテンのタキがカッコ良すぎる」

 試合は「1点取ったっら絶対に変わるから!」と訴えた南野が自らのゴールで反撃の狼煙を上げての逆転劇だったことで、SNS上には「1点取ったら変わるって言った本人がちゃんと取るから流石南野だよね」「南野の“いくぞ!”カッコ良すぎる」「代表キャプテンのタキがカッコ良すぎる」「タキのキャプテンシーに泣く」「有言実行南野キャプテンかっこよすぎ」「この動画を待ってた。永久保存版。」などの声が寄せられた。

 さらに試合直後のピッチ上での南野へのインタビュー動画も公開されており、そこで南野は自らのゴールを振り返り、逆転勝利に笑顔を見せているが、「これは自信にはなるし、歴史には残るけど、やっぱりワールドカップで何かを示してこそなので、これをただただ勝っただけで終わるのじゃなくて、何か次につなげられたらなと思います」と力強く語っている。

 次回の日本代表の活動は11月、14日にガーナ代表(豊田スタジアム)、18日にボリビア代表(国立競技場)と対戦する。今回のブラジル撃破で、日本国民の期待と注目度は間違いなく高まった。この舞台裏を映した『Team Cam』も、さらに人気を集めそうだ、

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