◇国内メジャー◇日本オープンゴルフ選手権競技 初日(16日)◇日光カンツリー倶楽部 (栃木)◇7238yd(パー70)◇…

25歳の織田信亮。織田信長とは無縁だが…

◇国内メジャー◇日本オープンゴルフ選手権競技 初日(16日)◇日光カンツリー倶楽部 (栃木)◇7238yd(パー70)◇雨(観衆1153人)

早朝から雨が降り注いだ初日、午前組のアンダーパープレーは岡田晃平と予選会を経て出場権を得た織田信亮だけだった。午前8時10分に1番から出た織田は、6番でバーディを先行。7番、9番でボギーを喫したが、後半の2バーディで「69」をマークした。

プロ7年目になる25歳は今季、ツアー出場は5月「関西オープン」のみ。下部ACNツアーも2試合で、主戦場は9試合に出場した台湾ツアー。昨年の予選会(QT)にセカンドステージ止まりで失敗し、QTランクは下部の出場も難しい303位。知人の助言もあって海を渡った。

台湾の芝は「基本バミューダ芝」と言い、「日本のコースともちょっと違う感じ」という。「今週は野芝なのでまた違うけど、色々な芝で経験できたのはすごく自分にプラスになった」と苦難を糧にして技量を磨いた。その経験も今大会の出場権獲得に生きたのかもしれない。

9月8、9日に兵庫・六甲国際GC東コースで開催された最終予選会(2B地区)をギリギリでクリアした。通算5アンダーで自分を含めて10人が並んだが、マッチングスコアカード方式(最終9ホールの合計スコア、それが同じ場合は6ホール、3ホールで比較して順位付け)で予選会終了時点の“最終枠”に滑り込んだ。

「今日は前半ティショットに苦しんだけど、最初のバーディ(6番)は6mぐらいのを決めて。後半のロング(13番)は3打目のアプローチで2mに寄せて決めて」。最終18番はピン右8mを沈めただけに「パットが良かった」とグリーン上に支えられた。「外す場所によっては絶対に寄らないところもある。(藤田寛之の元専属キャディの)梅原敦さんとも話しながら、マネジメントしていけた」と話した。

名前が名前だけに必ずと言っていいほど「織田信長と関係は?」と聞かれるが、つながりはない。しかし、まだツアー優勝者が出ていない福井県が故郷だけに、2日目以降も快進撃が続けば下剋上だ。(栃木県日光市/石井操)