近年の秋華賞(3歳牝・GI・芝2000m)は末脚が生きやすい。近10年を振り返ると、上がり3Fが最速だった馬が【3-…

 近年の秋華賞(3歳牝・GI・芝2000m)は末脚が生きやすい。近10年を振り返ると、上がり3Fが最速だった馬が【3-4-3-1】、同2位の馬が【4-2-0-7】の好成績を残している。そこで注目したいのがオークスで速い上がりを使った馬。同期間の秋華賞において「出走メンバー中、オークスの上がり3Fが最速だった馬」は該当12頭で【7-0-2-3】の勝率58%、複勝率75%と抜群の安定感を誇っているのだ。

 では、今年の秋華賞を見てみよう。オークスで上がり3F最速をマークした馬はタガノアビー。しかし、同馬は残念ながら登録がないので、同2位のカムニャック(牝3、栗東・友道康夫厩舎)が「出走メンバー中、オークスの上がり3Fが最速だった馬」となる。

 ここでもう一つ、付け加えておきたいことがある。該当12頭のうち、秋華賞で1番人気だった馬に限ると【5-0-1-0】の勝率83%。15年のミッキークイーン、18年のアーモンドアイ、20年のデアリングタクト、23年のリバティアイランド、24年のチェルヴィニアが勝利している。唯一、22年のスターズオンアースは3着だったが、この年は阪神開催だったので参考外といえなくもない。つまり、京都開催の年に限ると5戦5勝だから凄いの一言だ。

 カムニャックはおそらく1番人気に推されるだろう。ならば、データ的には確勝級。馬単や3連単を買うなら、是非とも1着固定で勝負してほしい。