◇国内シニア◇ファンケルクラシック 事前情報◇裾野カンツリー倶楽部(静岡)◇6986yd(パー72)2001年から富士の…

◇国内シニア◇ファンケルクラシック 事前情報◇裾野カンツリー倶楽部(静岡)◇6986yd(パー72)
2001年から富士の裾野で行われてきた3日間大会が17日(金)に開幕する。賞金総額はツアー3番目の高額設定となる6000万円(優勝1400万円)。決着まで残り5試合に迫った賞金王争いを占う重要な一戦となる。
その賞金レースでトップを走る宮本勝昌は、高橋勝成(2001~03年)以来の3連覇をかけて地元大会に乗り込む。一昨年は後続に3打差でシニア初タイトルを獲得し、昨年は4打差をつけて完勝した舞台。自己最多を更新するシーズン4勝目で、3年連続となる賞金王へ加速をつけたい。
約870万円差の2位で追うルーキーの岩本高志は、2週前に宮本に譲った賞金トップ奪還を目指す。4月「ノジマチャンピオンカップ箱根」からシーズン2勝目が遠いランク4位のプラヤド・マークセン(タイ)も、歴代優勝大会(2018、19年)でトップとの差を詰めたいところだ。
レギュラーツアー20勝の谷口徹、前週の「トラストグループカップ 佐世保シニアオープン」でシニア初優勝を飾った山下和宏、7月に70歳を迎えた大会最多4勝の室田淳らがエントリーした。
【主な出場予定選手】
宮本勝昌、井戸木鴻樹、伊澤利光、岩本高志、尾崎健夫、倉本昌弘、サマヌーン・スリロット、鈴木亨、谷口徹、塚田好宣、手嶋多一、羽川豊、平塚哲二、プラヤド・マークセン、増田伸洋、室田淳、山下和宏、横尾要、横田真一