来年春のセンバツ選考の重要参考資料となる2025年秋季北海道高校野球大会は15日、2回戦が行われ、ベスト8が出揃った。 …

来年春のセンバツ選考の重要参考資料となる2025年秋季北海道高校野球大会は15日、2回戦が行われ、ベスト8が出揃った。

 注目の北海-北照のカードは、北照が5対3で制した。2回に3点を先制すると、8回にも2点を追加。9回の反撃を3点に抑えて逃げ切った。先発の島田 爽介投手(2年)が3失点完投。8回までわずか2安打無失点に抑える好投だった。

 旭川実が延長11回タイブレークの末に、昨秋の覇者・東海大札幌を6対1で破った。1対1で延長戦に入り、11回表に5得点して逃げ切ってベスト8入りを果たした。

 札幌日大は4対3で札幌光星に逆転勝ちして8強入りを決めた。

 今年センバツ出場の東海大札幌と、この夏甲子園出場の北海は、来年春センバツ出場が絶望的となった。

 16日に準々決勝が予定されている。