【WWE】RAW(10月13日/オーストラリア・パース)【映像】女子レスラーに“異変”が発生する瞬間 女子レスラーが試合…
【WWE】RAW(10月13日/オーストラリア・パース)
女子レスラーが試合で苦戦。もたつく様子に手を焼いていたタッグパートナーが、強烈なビンタを一閃すると、突如、心の闇を呼び覚まして別人格が登場。“ダークモード”で相手を駆逐する大逆転劇に会場騒然。斬新な戦いぶりに「コントロールしている」「スイッチがビンタ」とファンから驚きの声が相次いだ。
WWE「RAW」オーストラリア・パース大会で行われた女子タッグマッチ。ベイリー&ライラ・ヴァルキュリア組が、“ジャッジメント・デイ”のロクサーヌ・ペレス&ラケル・ロドリゲスを撃破。ライラが「カモーン」と挑発しながら放った一発のビンタをきっかけに、ベイリーがニヤニヤと笑みを浮かべ“狂気のキャラ”へと大変貌した。
ここ数週間、ライラはベイリーの“気分屋ぶり”に悩まされていた。ある日は頼れる姉御肌、次の日には「触るんじゃねえ」と怒鳴り散らす乱暴者。まるで試合ごとに人格が入れ替わるような不安定さに困惑していた。この日も「今日は大丈夫? 本当に大丈夫?」と念押ししながらのリングインだったが、まさかの方法でベイリーの“狂気”を呼び覚ますことに成功した。
試合序盤は“陽キャラ”全開のノリで、2人は両手ハイタッチを交わし息の合ったコンビネーションを披露。しかし中盤、ロクサーヌ&ラケルのラフファイトに押され、ベイリーが一方的に攻撃される展開に。
救出に向かったライラは「しっかりして!」と気合のビンタを炸裂。思いのほか強烈な一撃だったが、それがベイリーの覚醒スイッチを押した。ニヤニヤと不気味に笑い、「ハハハハハハ!」と高笑いしながら立ち上がったベイリーは突如、反撃を開始。場外の2人へ豪快にダイブし、ロクサーヌをテーブルに叩きつけるなど狂乱モードに突入した。
突如発動した“無双状態”に観客も騒然。「目を覚ました」「困ったときのサイコ・ベイリー」「やる気スイッチだ」とファンも大盛り上がり。ABEMAのWWE解説・堀江ガンツも「多重人格をうまく利用しはじめましたね」とコメント。ベイリーは瀕死のロクサーヌをリングに引きずり上げ、ダイビング・エルボーから“ローズプラント”へとつなぐ完璧なフィニッシュで勝利を収めた。
試合後もファンの間では「狂気と化した」「コントロールしとる」「介護成功例」「スイッチがビンタ」「狂乱注入やな」といった投稿が相次ぎ、ベイリーの“ダーク化”を巧みに操ったライラの手腕に称賛の声が集まっている。(ABEMA/WWE『RAW』)