大谷らスター選手揃いのドジャースは、今季も頂点に輝くだろうか(C)Getty Images メジャーリーグポストシーズン…

大谷らスター選手揃いのドジャースは、今季も頂点に輝くだろうか(C)Getty Images
メジャーリーグポストシーズン、ナ・リーグでは今季もドジャースが優勝決定シリーズ(NLCS)進出を果たした。豊富な戦力を揃える昨季王者はふたたび世界一の座へ登りつめるべく、力強く歩を進めている。
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そのドジャースが連覇達成となれば、21世紀では初の快挙だ。現在まで最後の連続世界一を成し遂げたのは、1998年から2000年にかけヤンキースが3連覇を記録している。その歴史を辿るまでもなく、ワールドシリーズ(WS)連覇という栄誉を掴めるのは、球界屈指の伝統球団のみと言えるだろう。
昨季はドジャースと世界一の座を争い、歴代のWS優勝でも最多(27回)を誇るヤンキースは、今シーズン、地区シリーズで敗退。タイトルに届かず、ドジャースへのリベンジの機会も逃し、今季も厳しいオフを過ごすことになる。
現在も繰り広げられているポストシーズンの展開を受け、ヤンキース専門サイト『FANSIDED Yanks Go Yard』では、ドジャースとヤンキースという、両名門球団を比較する特集記事を配信した。
同メディアは、今季も勝ち進んでいるドジャースの戦いぶりを、「ヤンキースの90年代黄金期を再現しているような姿」と評し、地区シリーズでフィリーズを圧倒し、NLCSでもブルージェイズに対し優位が囁かれていることからも、「このポストシーズンは、ドジャースが自滅しない限り、彼らのための舞台と言っていい」などと見解を示している。
さらに、「これほど競争の激しい時代においてもドジャースは複数のタイトルを積み上げ、もはや例外的な存在ではなく真の王朝と呼べるチームになりつつある」などと訴えている。
加えて同メディアは、現在のドジャースが潤沢な資金力で選手獲得を進めたと説いており、「ヤンキースがかつて確立した、『金に糸目をつけずに勝つ』戦略でチーム強化を実現している」と主張。
シーズン成績や球団運営能力でもドジャースに大きく水をあけられている現状を踏まえ、同メディアは、「ヤンキースは自らが生み出した“金で勝つ野球”というゲームで、いま他球団に敗北している。そして、他のチームがその戦略で成功していく様子を、ただ見せつけられているのだ」と悲嘆に暮れている。
他球団を凌駕するドジャースの躍進に、ニューヨークメディアは複雑な胸の内を隠そうとしない。そして間違いなく、同じ思いを抱くヤンキースファンも存在するはずだ。現世界王者の眩しいばかりの戦いぶりは、野球界全体にさまざまな感情を沸き起こしている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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