◇国内女子◇スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント 最終日(12日)◇東名CC(静岡)◇3285yd(パー36)◇曇…

◇国内女子◇スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント 最終日(12日)◇東名CC(静岡)◇3285yd(パー36)◇曇り(観衆3806人)
河本結が今季2勝目を飾り、自身初のシーズン複数回優勝を成し遂げた。1勝目の8月「北海道meijiカップ」からヘッドのモデルや構成に変化はないが、ドライバーと3番ウッドのシャフトを藤倉コンポジットの最新作「SPEEDER NX GOLD」に切り替えていた。

変更前のシャフトは河本にとって「絶対に左にいかない」性能を備え、20ydほどフェードする球筋を調整しながら使い続けてきた。しかし、1カ月前のメジャー「ソニー日本女子プロ選手権」(36位)で「その球は通用しないと打ちのめされた」ことでシャフト変更を検討。翌週の「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」から新モデルを投入した。

「シャフトの先がしなってくれるので、思い切り振らなくても良い球が出た」ことに加え、「右に20yd曲がっていた分、真っ直ぐいくと飛ぶようになった」と飛距離アップも実感。今週の勝利にも「メチャクチャ貢献したと思う」と評価する。
替えてから日は浅いものの、「たぶん今シーズンはコレでいくと思います」とすっかり気に入った様子。より盤石となった14本で、今季の目標に掲げる年間女王のタイトルをつかみにいく。
<最終日のクラブセッティング>
ドライバー:キャロウェイ ELYTE◆◆◆(9度)
シャフト:藤倉コンポジット SPEEDER NX GOLD (長さ45.5インチ、重さ50g台、硬さS)
グリップ:パルマックス
フェアウェイウッド:キャロウェイ ELYTE(3HL 16.5度)
シャフト:藤倉コンポジット SPEEDER NX GOLD (重さ50g台、硬さS)
ユーティリティ:キャロウェイ XR OS (3番19度、4番22度)
シャフト:藤倉コンポジット MCH(重さ70g台、硬さS)
アイアン:キャロウェイ APEX PRO<2021年>(5、6番)、APEX TCB(7番~PW)
シャフト:日本シャフト NSプロ 850GH(硬さS)
ウェッジ:キャロウェイ OPUS(48、52、58度)
シャフト:日本シャフト NSプロ 950GH neo(硬さS/48、52度)、NSプロ モーダス プロトタイプ(硬さS/58度)

パター:オデッセイ WHITE HOT OG ROSSIE S

ボール:キャロウェイ クロムツアー プロトタイプ