大リーグのポストシーズン(PS)は13日(日本時間14日)、ナショナル・リーグ優勝決定シリーズ(S、7回戦制)が開幕し…

 大リーグのポストシーズン(PS)は13日(日本時間14日)、ナショナル・リーグ優勝決定シリーズ(S、7回戦制)が開幕した。ドジャースは敵地ミルウォーキーでブルワーズと対戦し、2―1で先勝した。

 大谷翔平は「1番・指名打者」で出場し、2打数無安打だった。佐々木朗希が2点リードの九回に登板し、3分の2回を1安打2四球で1点を失った。

 先に4勝したチームがワールドシリーズへ進む。

 大谷は一回の第1打席、四球で出塁したが、後続が打ち取られて得点ならず。三回1死の第2打席は左飛で凡退した。

 大谷の第3打席は五回1死二塁で回ったが、申告敬遠で歩かされた。次打者が併殺に打ち取られて得点はならなかった。

 ドジャースは六回にフリーマンの右越えソロ本塁打で先制した。

 大谷の第4打席は七回1死で一ゴロだった。九回1死二、三塁で迎えた大谷の第5打席は申告敬遠だった。

 チームは次打者ベッツが四球を選び、押し出しで2点目を挙げた。

 九回は佐々木がマウンドへ上がった。1死から四球と二塁打で、二、三塁のピンチを招くと、犠飛で1点を失った。

 なおも四球を与えて、2死一、三塁となったところで降板した。代わって登板したトライネンが試合を締めた。

 アメリカン・リーグ優勝決定Sは第2戦がトロントで行われ、マリナーズが10―3でブルージェイズを破り、通算成績を2勝0敗とした。