山本由伸「本当にこんなところで話させていただく話では全くございませんけど(笑)」【MLB】ブルワーズ ー ドジャース(日…
山本由伸「本当にこんなところで話させていただく話では全くございませんけど(笑)」
【MLB】ブルワーズ ー ドジャース(日本時間14日・ミルウォーキー)
笑顔で記者会見に応じ、さっぱりとした表情を見せた。ドジャースの山本由伸投手が13日(日本時間14日)、敵地で行われるブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第1戦を前に記者会見に登場。第2戦の先発マウンドを託された右腕は「本当に良い打線なのは間違いない。なんとしても負けるわけにはいかない。とにかくチームが勝てるように全力で投げたいと思います」と気持ちを込めた。
金色だった長い髪は、黒髪に染められて短くなった。米記者から質問を受けると、にこやかな表情で「本当にこんなところで話させていただく話では全くございませんけど……(笑)。前回はちょっと明るめにしていたので。なかなか美容院に行けるタイミングがなく、かなり伸びて明るくなっちゃったので。少し暗めにして。はい、へへへ。質問ありがとうございます」と場内を爆笑の渦に包んだ。
前回登板した8日(同9日)の本拠地・フィリーズ戦は5回途中6安打3失点で敗戦投手に。今回の対戦相手であるブルワーズとは7月7日(同8日)に先発登板するも、初回2死で降板。41球を投じて4安打5失点(自責3)。メジャー最短でマウンドを降り、7敗目を喫していた。
気分転換かと問われると「そういうわけではないですけど。また一つ、いい流れが変わる機会になればいいかな」。崩していた表情を戻し、真剣な顔つきで言葉を前に出した。
前回のフィリーズ戦は「そんなに大きく悪いところがあったわけではない。失点した回はカウントを悪くしたところから、甘いボールが。その後もランナーが出て、少しボールが甘くなって。その当たりはいい打球ではなかったですけど、間を抜けていくようなヒットが多かったので。投球の基本的な、高さだったり、コースだったり、そういった基本の部分を大事にして投げたいと思います」と分析し、ブルワーズ戦に臨む。(Full-Count編集部)